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学校が避難所−運営方法は

本紙掲載日:2017-09-19
8面
馬越さんの話に耳を傾ける参加生徒(延岡市中小企業振興センター)

防災リーダー養成研修会−高校生らが学ぶ

 「高校生防災リーダー養成研修会」がこのほど、延岡市中小企業振興センターであり、延岡、日向、西臼杵の県立高校から生徒30人と教員11人が参加。災害への備えや学校が避難所になった際の運営方法などについて知識を深めた。県主催。

 県職員が、学校での防災教育の重要性について説明後、兵庫県震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」の一員で、飾磨(しかま)工業高校主幹教諭の馬越顕さんが「自然災害発生時の対応および避難所運営」をテーマに講演した。

 アースは阪神・淡路大震災をきっかけに、兵庫県内を中心とする教育関係者で組織。大規模災害で学校が避難所になった際の運営や学校教育・給食の早期再開、児童生徒・保護者・教職員の心のケアなどを支援しているという。

 馬越さんも東日本大震災や熊本地震の発生直後から現地で活動。それらの経験を振り返りながら、備えや心掛けてほしいことをアドバイスした。

 馬越さんは「自分が助かれば他人も助けることができる」と、災害時はまず自分の命を守るよう強調。東日本大震災では多くの自然災害と違って死者・行方不明者の数が負傷者数を上回ったとして、「この地域に津波が来た時はその数を減らしてほしい。それが研修の意義」と語った。

 同震災の被災地でも繰り返し津波の避難訓練が行われていたが、「ここまで津波は来ないだろう」といった臆測や、一度は避難したが「もう来ないだろう」と家に戻って津波に襲われた人が多かったという。

 一方で、2004(平成16)年のスマトラ島沖地震は津波についての知識不足で20万人以上が犠牲になったと振り返り、防災訓練などで避難行動を体に刷り込むことの重要性を語った。

 大規模災害が起きた時は、たとえ避難所に指定されていなくても学校には多くの被災者が集まってくると説明。警察や消防、自衛隊、行政といった公的な救助・支援部隊は県外から招集されるため活動開始までに時間を要するとして、「少なくとも3日間は自助と共助で乗り切らなければいけない」と語った。

 また、熊本地震の教訓として、「体育館ではみんな壁際に行きたがるが出入り口もあるので、外側と中央の縦横には通路を設けていた」と紹介。「必ず答えのない問題が起きるし、よかれと思って判断したことが後々あだになることもたくさんあるが、その時々で一つ一つ答えを出して修正していくしかない」などアドバイスした。

 こうした馬越さんの話を基に、生徒は学校ごとに分かれて避難所運営を演習。どれぐらいの人数が各学校へ避難してくるのかから考えながら、生活空間、プライバシーの確保、救援物資の受け入れなどについて意見をまとめた。

 東日本大震災や熊本地震では、行政が対応するまでに中高生が避難所の運営に当たるなど活躍。県はこうした献身的な行動力が地域防災にも発揮されると期待し、平成26年から高校生を対象とした同研修会を県内3地域で開いている。

 延岡高校から参加した岩室心汰君(2年)は「学校が避難所になった時にどう対応すればいいかをしっかりと学び、ほかの生徒や先生たちにも伝えていければ」と話した。

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