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治療と仕事の両立へ

本紙掲載日:2017-09-07
1面

県地域両立支援推進チーム発足

◆12団体−コーディネーター育成など

 がんなど病気の治療を続けながら働ける環境づくりを支援する「県地域両立支援推進チーム」が9月6日、発足した。宮崎労働局や宮崎大学医学部付属病院患者支援センターや県産業保険総合支援センターなど12団体で構成。医療機関と企業の間に立って患者を支援する「両立支援コーディネーター」の育成や啓発活動などに取り組む。

 同局によると、仕事を持ちながら、がんで通院する人は全国で推計32万5千人。治療の進歩で「長く付き合う病気」となったが、仕事上の理由で適切な治療が受けられなかったり、職場の理解や支援不足で離職に至るケースもあるという。

 政府が進める働き方改革の一環として、今年2月に治療と職業生活の両立を支援するためのガイドラインを公表。がんや脳卒中などの治療を抱える労働者を支援するため、同僚や管理職への意識啓発、相談窓口の明確化、勤務制度の整備などを進めていく。

 宮崎市で第1回協議会があり、「相談しやすい体制を整えることが重要。研修の制度も整えてほしい」「成功事例を多く出して、共有したい」などの意見が出された。今後は定期的に会議を開き、取り組みを進めていく。

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