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西門川小中統廃合へ

本紙掲載日:2017-09-06
1面

条例改正案を提案−門川町

 平成32年3月末で西門川小を五十鈴小に、西門川中を門川中に統廃合する方針を決めていた門川町は5日、関連する条例改正案を同日開会の町議会9月定例会に提案した。採決は11日に行われる予定で、2校の統廃合の最終判断は町議会に委ねられる。

 2校の存続を含めた統廃合の問題について、町教育委員会は平成19年に諮問機関「門川町の教育を考える推進懇話会」を通じ地元へ提起し、同懇話会は翌20年に「今の段階では存続としたい。ただし、5年後の平成25年度に再度検討し、判断する」と答申していた。

 これを受け、町教育委員会は同25年に地区住民を中心とした「西門川小・中学校存続統廃合検討委員会」に再び諮問。同委員会は同26年1月に「6年後をめどに西門川小と西門川中を、一緒に統廃合することが望ましい」と答申していた。

 町教育委員会は、この答申を地区住民の意見として重く受け止め「統廃合はやむを得ない」と判断。同26年2月に「6年後の平成32年3月31日をもって西門川小を五十鈴小に、西門川中を門川中に統廃合する」という長期計画方針を決定し、その後、町議会や地区住民、保護者らに報告していた。

 2校の児童生徒数は急速な少子化により、現在は西門川小23人、西門川中39人。しかし、2校は通学区域外からの転学を認める小規模特認校制度を活用しているため、このうち地区在住の児童生徒数は西門川小9人、西門川中7人のみとなる。

 安田修町長は、今回の条例改正案の提案理由について「残り3年を切った。統廃合に向け、子供たちの心構えも必要。閉校の記念式典の準備、閉校後の地域活性化策や跡地利用の協議などにも着手しなければならず、閉校間際になってからでは厳しい状況も懸念される。今のうちから、より良い対策を考えていきたい」と説明した。

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