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耳科手術用医療機器、復活に技術力発揮

本紙掲載日:2017-08-23
3面
タカオ製作所の石黒隆夫社長
生産再開された耳科手術用の医療機器「ギャラハー氏開創器」

タカオ製作所−延岡

◆東京の専門メーカー、生産を再開

 東京の耳鼻咽喉科医療機器専門メーカーがこのほど、耳科手術で使う医療機器「ギャラハー氏開創器(ステンレス製)」の生産を再開した。同機器は、技術の継承が途絶えたことで生産が中断されていたが、延岡市東浜砂町で金属機械加工を手掛ける「タカオ製作所」(石黒隆夫社長)が主要部材の製造・供給に挑み、復活につなげた。

 開創器は手術部位の組織を広げる医療機器で、製造には特殊で複雑な金属加工技術が必要。同社の開創器は、機器の部材作りをしていた職人が高齢化で退き、医療現場に必要とされながらも生産できなくなったため、難度の高い金属機械加工を得意とし、宮崎大学医学部で進める医療機器開発で試作実績があるタカオ製作所に相談した。

 熟練技術者が長年携わってきた医療機器づくりを継ぐには、「同等かそれ以上でなければ納得してもらえない」と石黒社長。新しい「ものづくり」の挑戦は、全てがゼロからのスタートのため困難は承知していたが、「せっかく延岡にまで話を持って来てもらって、『できません』と言うのは悔しい」と引き受けた。

 医療機器は、操る医師や使われる患者の負担を極限まで減らすため、金属部材の細部にまで高度な技術が求められる。そのため、ステンレスの曲げや研磨など加工のほとんどを手作りしたという。さらに医療の専門家やメーカーの要望に応えるため、改良を加えた試作品作りを繰り返し、今年3月に正式に注文を受けた。

 「爪の部分が合わなかったり、開き具合が少なかったり、予期せぬ問題の連続。初めは手術に使えるものが作れるか自信がなかった」と苦労を振り返りながら、「誰かがやらねばならない仕事と思ったし、作れないと言うのも悔しい。簡単にはできなかったがやりがいはあった」と達成感をにじませた。

 ものづくり業界は、少子高齢化の影響で技術者の後継不足などの問題が深刻化しており、「将来、技術者がいなくなるのではないか心配」と石黒社長。「ものづくりの大切さや魅力、若者に興味を持ってもらえるよう仕事の価値を高める必要がある。こうした機会を通じて情報発信につながれば」と話している。

 製品に関する問い合わせはタカオ製作所(電話延岡21・5946)。

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