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「よくやった」「胸を張れ」

本紙掲載日:2017-08-17
3面
九回。1点差に迫る請関選手の右越え本塁打に喜ぶ三塁側アルプススタンド
笑顔で応援するチアリーダー
惜しみない拍手で健闘をたたえる生徒たち

聖心ウルスラ高、涙の大応援団

◆先取点に歓喜、選手たたえる−甲子園

 ほんの一瞬だけ沈黙の時間が流れた。が、すぐに大きくて爽やかな拍手が起こり、「ナイスゲーム」「よくやったぞ」「胸を張れ」―。三塁側スタンドを埋めた千人以上の聖心ウルスラ学園高校の応援団はゲームセット直後、目にいっぱいの涙をためながら、最後まで戦い抜いたナインに称賛の声を送り続けた。

 カトリック校らしく応援曲として取り入れた賛美歌「ハレルヤ」。この試合最初に披露したのは二回。柳田駿兵選手と戸郷翔征選手の適時打で3点を先制した時だった。生徒たちはメガホンを打ち鳴らし、「ハレル、ヤー!」と大熱唱。ユニークな選曲は一般客をも笑顔にし、味方にした。

 五回に1点を勝ち越された際は「切り替えて」「守れ」「(投手の)戸郷、踏ん張れ」の生徒たちの熱い声援だけでなく、スタンドのどこからか「頑張れ」の大きな声も。徐々に一般客も含めた三塁側アルプス全体からエールが送られるようになった。

 2点を追う九回の攻撃。先頭で打席に入った請関史也選手の応援曲は「サンバ・デ・ジャネイロ」。応援団のパフォーマンスも最高潮。ノリノリの楽曲で踊り叫ぶ。そんな中、渇いた金属音が球場に響くとスタンドは打球の行方を追って少し静まり、そのまま右柵を越えたのが分かると〃大爆発〃。この試合一番の盛り上がりを見せ、2回目の「ハレルヤ」を熱唱した。

 チャンスやピンチが何度も交互に訪れた試合。あと一歩で届かなかったが、スタンドの生徒たちは試合途中から差し始めた痛いほどの西日も忘れ、選手と一心同体になって、喜び、残念がり、息の合った大きな声援で後押しした。

 チアリーダーを務めたダンス部の渡辺千尋部長(3年)は「甲子園でチアとして応援できたのはうれしかったが、負けたのは悔しい。感動を与える試合ができたのはとてもすごいこと」。アルプスの野球部員を引っ張った黒木樹君(3年)は「自分の応援が足りずに負けてしまったと思う。選手は最後まであきらめずにみんな頑張っていた。一つになっていた」とそれぞれナインの奮闘をたたえた。

 保護者会の宮原勇健会長(48)は「頑張りを見せてくれた。これからの人生、この経験を生かして頑張ってほしい」とねぎらいつつ、「もう1試合見たかった」。

 牧野みどり校長は「負けた試合に後悔がないことはないと思うが、新たな歴史をつくり、後輩にしっかりとそのバトンを渡してくれた。心に残るすてきな夏をありがとうと言いたい」。佐田栄子理事長も「生徒たちから元気をもらいました。早く会ってありがとうと言ってあげたいです」と牧野校長を通じてコメントし、夢舞台で輝いた選手たちに最大級の賛辞を送った。

◆一生懸命な姿、心打たれた−応援の生徒ら一喜一憂−ウルスラ高

 3回戦進出を懸けたウルスラナインを応援しようと、延岡市緑ケ丘の聖心ウルスラ学園では、生徒、教員、保護者、OGなど約100人が大会議室に集まり、スクリーンに映る選手の一挙手一投足に熱い視線を注ぎながら声援を送った。

 「聖心」の文字が書かれた青色のTシャツを着た生徒らは、タオルや「必勝!ウルスラ」と書かれたうちわを片手に観戦。試合開始の直前には、3年の児玉朋樹君の掛け声に続き「フレフレ、ウルスラ!」とエールを送った。

 試合が始まると、ブラスバンドの演奏に合わせ、メガホンをたたきながら応援。ストライクが入ったり、アウトを一つとるたびに室内を揺らすほどの歓声を上げた。

 3点を先制した二回には、歓喜の声が爆発。赤木主将ら野球部8人と同じクラスの木下正行君は、「このままリードを守って頑張ってほしい」と声を弾ませた。

 逆転を許した五回は、反撃を断ち切ってくれと祈るようにメガホンやタオルを握りしめ、一球一球に注目。バトミントン部顧問の時任淳教諭は「1点リードされたが、まだまだ何かをやってくれると信じている」と逆転を期待した。

 最終回、1点差に追い上げるも惜敗。試合の流れに一喜一憂しながら応援を続けた生徒ら全員は、その場に立ち上がり、強豪校相手にも引けを取らない勝負を繰り広げた選手たちに、惜しみない拍手を送り続けた。

 中学部3年の内田ふらのさんは「選手の一生懸命な姿に心を打たれました」。卒業生の黒木千佳さん(19)は「感動するような試合ばかりで、県、そして延岡代表として誇らしい。胸を張って帰って来てほしい」と健闘をたたえていた。

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