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男女混合名簿、導入進む日向で意見交換会

本紙掲載日:2017-08-16
2面
男女混合名簿について日向市の担当職員と意見交換する宮崎市の保護者ら

宮崎市の保護者ら−経緯、声聞き理解深める

 「13人に1人はいる」とされる同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)への配慮から、県に対し、学校で使用する児童生徒の名簿に「男女混合名簿」(性で分けない名簿)を導入するよう求めている宮崎市の保護者ら12人はこのほど、県内で最も導入の進む日向市を訪問し、同市の担当職員と意見交換会を行った。「人権への意識の高まりから、行政主導ではなく、各学校の判断で少しずつ自然に広がってきた」という同市の導入の経緯や、「男女別名簿との違和感は感じない」という現場の教員の声などを参考に、共に理解を深めた。

 同市では、平成9年度に初めて財光寺南小で男女混合名簿を導入。同年9月には「人権尊重都市」を宣言している。10年度には日知屋小、財光寺小、細島小、塩見小、美々津小、日知屋東小、富島中、11年度には平岩小と美々津中、12年度には富高小と大王谷中、13年度には大王谷小、14年度には日向中、16年度には岩脇中、東郷町と合併後の18年度には東郷小と坪谷小、22年度に寺迫小――と続く。

 現在、小学校では13校全てで導入されており、中学校では全7校のうち5校で導入済み。残る2校(財光寺中、東郷中)は来年度から導入を予定している。なお、27年度に開校した東郷学園若竹分校は導入に向けて検討中という。

 同市によると「導入当時、現場にとまどいはあったと思われるが、1校ずつ話し合いながら少しずつ自然に広がってきた。市として明確に『導入するように』と通知した経緯はなく、各校ごとの課題もある中で、一概にそういう指導もできなかった」という。

 導入のきっかけは、はっきりしないものの、同市は人権教育に熱心に取り組んできた。市内の全教員を対象にした「日向市人権・同和教育研究大会」をはじめ、人権に関する研修の場は当時から複数存在しており、「教員だけでなく保護者や地域の人も一緒に、人権への意識を高めてきた中で、男女混合名簿も導入されていったのでは」と推察されるという。

 また、日向市男女共同参画プランには、平成19年3月策定の第3次プランから現行の第5次プランにかけ、「男女共同参画の視点に立って取り組む事業」として「男女混合名簿の実施」が明記されている。

 現在、男女混合名簿は「自然に溶け込んでいる状態」で、市外から赴任してきた教員に話を聞くと「男女別名簿との違和感は特に感じない」「身体計測など、どうしても男女別にしなければならない場合はあるものの、その手間は負担というほどでもない」という。

 一方で、県内での導入は、小学校では236校中25校、中学校では131校中6校(平成28年度)にとどまっている。

 参加者は、日向市の取り組みを踏まえ「男女混合名簿の導入は、LGBTのためだけではなく、あくまで『子供たちの人権を守る』という視点で進めていくべき」、「名簿さえ変われば……という話ではなく、大切なのは一人一人の意識。先生や保護者も含め、研修を続けていくことが必要」などと意見を交わした。

 保護者らでつくるグループ「みんなちがってみんないい!」代表の吉尚代(たかよ)さん(44)=宮崎市=は「トップダウンではない形でここまで進んできていることに驚いた。すばらしい」と話した。

 吉さんらのグループは現在、男女混合名簿の導入を求める署名活動に取り組んでいる。

 問い合わせは「みんなちがってみんないい!」(Eメールminachiga.ii@gmail.com)へ。

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