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目標値達成も、雇用促進さらに

本紙掲載日:2017-08-12
1面
今年度の事業進捗などを確認した日向市地域雇用創造協議会の第1回協議会

日向市地域雇用創造協議会第1回協議会

◆商品開発、販路開拓も

 新規雇用創出を目的に、国の実践型地域雇用創造事業の採択を受けて各種事業を展開している日向市地域雇用創造協議会(会長・清水邦彦市商工観光部長)の今年度第1回協議会がこのほど、同市日知屋の日向ひとものづくりセンターで開かれた。市内の学識経験者や行政機関、商工団体、関係団体から選出された会員ら約25人が出席、昨年度の事業実績が報告されたほか、今年度事業の進捗(しんちょく)状況やスケジュールなどを確認した。

 冒頭、清水会長は「一昨年7月に発足して丸2年。雇用情勢が改善傾向にあり、本協議会のカリキュラムにとってはやりにくい状況ながら、いい成果が出ている。来年3月までさらに支援、協力いただき、雇用促進や地域の活性化を図っていきたい」と呼び掛けた。

 平成28年度の事業実績では、セミナー受講者は雇用状況の改善で計画数に達しなかったものの、就職者は165人で、すでに3年間の目標値だった148人を2カ年でクリアし、大きく上回ったことなどが報告された。今年度の今後の主な事業としては今月17日に1回目の就職説明会を行うほか、9月13日からは看護職復職セミナーが始まり、11月には公開セミナーを開く予定。

 同協議会は平成27年度、厚生労働省の採択を受けた日向市の「人(ひ)・夢(む)・輝(か)く日向しごと創出プロジェクト」の一環として同年7月に発足。プロジェクトを「地域資源活用分野」と「保健・福祉分野」の二つを重点分野と位置付け、経営活性や後継者育成、ビジネススキルアップ、地域資源活用や起業家育成・支援を図るための人材育成とスキルアップを目指したセミナーの開催や就職面接会などを企画している。

 加えて、平兵衛酢(へべす)やトマトなど地場産品を生かした商品開発、販路開拓などの実践メニューに取り組み、ブランド化と新たな産業の掘り起こしによる雇用創出・拡大を図る開発系事業にも取り組んでいる。

 この日は同協議会が主体となって開発した平兵衛酢入りのトマトケチャップやトマトジャム、「道の駅とうごう」での販売を目指すダムカレーなどの試作品の試食も行われ、活発な意見が交わされた。次回の協議会は来年1月に開催予定。

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