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ギネスに挑戦の舞台裏−榎本実行委員長に聞く

本紙掲載日:2017-07-28
7面
「最大の盆踊り」の認定状を手にする榎本実行委員長

■バーコードで人数チェック
■50人1組で流れる色分け
■監視員60人は消防団員

 第41回まつりのべおかで「新ばんば踊り」をみんなで踊り、盆踊り人数のギネスに挑戦しよう−との呼び掛けに参加者の輪が広がった。間違えた人が5%を超えると失格−−などのルールを見事にクリアし、これまでの記録2130人(昨年、東京・八王子市)を破る2748人の新記録を樹立し“最大の盆踊り”に認定された。ギネスに挑戦を発想し、参加を呼び掛けてきた榎本雄介実行委員長(大貫診療所院長)に舞台裏や成功につながった要因を聞いた。

◇貸し出す浴衣の確保

 貸し出し用の浴衣は都城、日南、門川、大分から借りました。返却するときに間違えないように、番号やサイズを全部控えました。大変な作業を、素人集団がよくやったと思います。浴衣の着付けも、市内の美容室や着付け教室の方が、朝9時から市中小企業振興センターでやってくれました。

◇監視員の確保

 踊り手50人に対して監視員を1人付けなければならないというルールがあり、3000人では60人を確保する必要がありました。しかも、実行委員から出してはならないということで、いろいろ考えて、一番統制が取れているのは消防団だと思い、お願いしたところ、快く引き受けていただきました。監視員の皆さんも公式認定員から1時間以上みっちりと説明を受けて、会場入りしました。

◇人数のチェック

 挑戦のおよそ1時間前、踊り手は入場ゲートでチェックを受けてバリケードで仕切られた会場に入ったのですが、人数のチェックに私たちは、うちわにバーコードを付けて1人ずつ、空港のチェックインカウンターのように入退場を管理しました。

 踊り手は、全員ギネスマーク入りのうちわを持ち、踊るときは帯にはさんでもらうようお願いしました。そんな方法もみんなで考えたものです。
さらに50人単位で同じ色のうちわにして、50人の踊り手と1人の消防団員が、一つの集団として踊りの輪が動くよう工夫しました。

◇記録より事故が心配

 実は記録を出すことより、事故が起こらないようにというのが一番心配でした。対策は、かなり念入りにやったつもりですが、日陰がない道路上でアスファルトの照り返しもある。一度入場したら出られない。最低1時間はその場にいなければならないので心配しました。市役所が市民スペースを開放してくれて救護所を設けさせてもらったり、製薬会社が保水液を3500本無料で提供してくれるなど、いろんなところからご協力いただいて、踊り手から熱中症が1人も出ず、何とか無事に終えることができました。

3回まで挑戦できますが、暑いから1回失敗したら2回目の成功はない。一発勝負だと思っていました。一発で決まりました。

◇美しかった

 ステージの上から見ていると、美しいというのが僕の一番の印象でした。人の踊りを見ながら踊る人はいなかったし、そろって一斉に振り返る姿は本当に美しかった。通常のリラックスしたばんば踊りもいいけれど、「ばんば踊りってこんなに美しい踊りだったんですね」という声も多くて、そろえるとこんなにきれいだったんだなと思いました。踊りを見直すきっかけにもなったかなと思います。
小学生や中学生も一生懸命踊ってくれました。子どもたちとご高齢の方が一緒になって一つのことを成し遂げるという機会はあまりないし、すごくいい光景を見せてもらいました。まちが一つになれたかな、と思います。

◇よそにはない踊り

 成功した最大の要因は、ばんば踊りという素晴らしい盆踊りがあったからだと思います。小学生からお年寄りまで、この地域育った誰もが踊った経験があり、いつでも参加できる盆踊りなんて、よそにはないですよ。
声を掛けたときに輪がどんどん広がっていく素地がありました。それらがうまくかみ合ったからだと思います。よそのまちで、よく企業や団体だけの列が続く踊りがありますが、一般の人はその踊りを知らないし踊れません。その点、延岡は企業や団体だけでなく、一般の人が多く、浴衣が多彩でばらばらだったことに価値があると思います。ばらばらな年齢層で本当の意味での総踊り、市民の踊りだと思います。

◇みんなで勝ち取った

ステージであいさつをしたのですが、僕の目の前にいる人たちから、早く万歳したいという雰囲気が伝わって来て、その場で万歳しました。ステージ上のあいさつは時間が限られていたので「延岡市民そして、宮崎県民全部で勝ち取ったギネス記録です」と表現させてもらいました。市外から来てくださった皆さんに対してそれぞれにお礼は言えませんでしたが、取材の場やあいさつにお邪魔した時には、「踊りに参加してくれた人、沿道で応援してくれた人、実行委員、浴衣などを提供してくれた方だけではなく、ばんば踊りを作り、踊り伝えてくれた先人たち、そしてこれから先もこの踊りを踊り継いでくれる若い世代の人たちみんなで勝ち取ったギネス記録です」と言っています。
今を生きている人だけでなく、先人たちとこれから先を生きる人みんなの記録だと思っています。いろんなアイデアをみんなに出していただき、本当に良かった。ありがとうございました。


ギネス新記録を目指し浴衣姿で一斉に踊りを披露する参加者
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