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早期完成へ予算満額確保を

本紙掲載日:2017-07-27
3面

九州中央道などで県期成会決議

 高速道路の建設促進を目指す県期成同盟会(会長・蓬原正三県議会議長)の平成29年度総会は21日、宮崎市内であった。九州中央自動車道と東九州自動車道の工事中区間の早期完成と未事業化区間の早期解消に向け、国に対して所要予算の満額確保▽新規事業採択に当たっては防災上の機能などを評価する手法の取り入れ――などの措置を講じるよう決議した。

 総延長95キロの九州中央自動車道は、本県側13・1キロを含む14・9キロ(15・7%)が開通のみ。現在は熊本県側の21・2キロと本県側の国道218号高千穂日之影道路(日之影町末市−同七折)の5・1キロが整備中で、このうち、熊本県側の10・8キロと本県側の「末市交差点−深角IC」間(2・8キロ)は30年度中に完成予定。

 一方で、未事業化区間は「日之影−蔵田」、「蘇陽−五ケ瀬−高千穂」間など53・8キロに及ぶ。

 東九州自動車道は本年度中に「日南北郷−日南東郷」間(9キロ)が開通予定だが、「清武南−日南北郷」間(17・8キロ)の開通は未定。「日南東郷−油津」間(3・2キロ)、「夏井−志布志」間(3・7キロ)は28年4月に事業化されたが、「油津−串間−夏井」間(33・8キロ)はいまだ未事業化のままとなっている。

 決議は「大規模災害への備えとして、『命の道』となる高速道路の早期整備が急務」とし、両自動車道の早期の全線開通を国土交通省などに強く働き掛けることを確認。正面衝突事故防止対策として東九州自動車通「門川IC−日向1C」間の3キロなどに設置のワイヤロープのさらなる延伸も盛り込んだ。

 会議には県議や河野知事、本県選出国会議員、市町村長ら約140人が出席。蓬原議長らは近く上京し、要望活動の予定。

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