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「ある意味幸運な歌人」

本紙掲載日:2017-07-25
2面
小野葉桜について話す九鬼さん

県立図書館の県文化講座−宮崎市

◆延岡市立図書館元館長の九鬼さん・小野葉桜テーマに講演

 県立図書館の県文化講座「もう一人の牧水小野葉桜」が7月22日、宮崎市の同館であり、元延岡市立図書館長の九鬼勉さんが講演。青年時代から牧水と幾度も交流した葉桜の生涯について話した。

 小野葉桜(本名・小野岩治)は明治12年、西郷村(現美郷町)生まれ。6歳年下の牧水との交流の始まりは、同35年10月に葉桜が手紙を出したこと。受け取った牧水は葉桜が当時住んでいた美々津を訪ね、早速、歌合わせに興じた。その後も牧水らが発行した回覧雑誌「野虹」に葉桜の歌を掲載するなど親交を深めた。

 しかし、その後の葉桜に不幸が重なる。同37年には日露戦争への召集令状が届く。解除後に美々津に帰郷して同40年に東臼杵郡会議員に選ばれるが、延岡で人力車事故に遭って頭を強打し、後遺症の影響で1年余りで辞任した。

 大正元年には、父の病の知らせを受けて帰郷した牧水と交流が再開。しかし葉桜は、同3年に病気が再発して作歌活動を断念。弟の家で療養していたが昭和17年に63歳で亡くなった。

 葉桜は短歌328首をノートに書き残していた。上京していた妻子が昭和20年の東京大空襲に遭った際に葉桜の三男瑞樹がノートを持ち出したことで、その後の遺歌集「悲しき矛盾」(昭和62年)の出版につながった。

 九鬼さんは「療養していた頃、周囲の村人は葉桜が歌人としてすばらしい人だとは誰も思っていなかったようだ。瑞樹がノートを持ち出さなければこの世に名前が残ることはなかった。不運な人だとは言われるが、ある意味では幸運な歌人だった」などと話した。

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