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にじいろ音楽会2017−スタート

本紙掲載日:2017-07-20
7面

約1年かけ企画・準備リハーサル重ねて

◆延岡市出身イラストレーター上杉忠弘さん作画・「ねこの看護師ラディ」動画を初上演

 演奏家、俳優、映像作家らが約1年がかりで準備してきた「にじいろ音楽会2017」の今年度初公演は7月13日、延岡しろやま支援学校(酒井裕市校長)で行われた。観客は、わかあゆ(肢体不自由教育)部門の高等部15人と中学部12人、そして先生たち。多彩で質の高い音楽や映像表現を楽しんだ。

 約30年にわたり県北の障害のある子どもたちを対象に音楽会を企画・出演している日向市出身のピアニスト松浦真由美さんは毎年、さまざまなスタッフと構成を練り、練習を繰り返している。

 今回取り上げたのは、昨年5月に発刊された絵本「ねこの看護師ラディ」(講談社)。実話を基に東京在住の作家・渕上サトリーノさんが文章を書き、延岡市出身のイラストレーター上杉忠弘さんが絵を担当した。

 主人公はポーランドに実在する「ラデメネス」という名前の雄猫。体が弱った状態で動物保護施設に連れて来られ、獣医が懸命に治療したが良くならなかった。「これ以上、治療をしても苦しみを長引かせるだけだ。できるだけ苦しまないように死なせてあげよう」と言ったとき、奇跡が起きた。その日から立ち上がって食べ物を口にするようになった。

 元気になったラデメネスは、施設に連れて来られた犬の隣にぴったりと寄り添った。それを見た人たちは「まるで看護師さんのようだ」と言った。以来、ラデメネスはどんなに大きな動物がやって来ても、怖がることなく近づいて抱き締め、苦しむ動物たちが回復するまで優しくいたわるようになったという。

 松浦さんの提案で、絵の一部をアニメーション化した動画をスクリーンに映し、ピアノ演奏と朗読の〃共演〃をライブで行うことにした。9月には松浦さんとスタッフが東京で「ラディ」を書いた渕上さん、上杉さんと話し合い、上演許可とアドバイスをもらった。

 映像は、延岡市出身の三橋幸四郎さん(宮崎マルチメディア専門学校副校長)がコンピューターグラフィックスを駆使して制作。主人公ラディをはじめ絵本に登場する犬やヘラジカ、リスの動き、季節ごとの風景の移り変わりを細かく表現した。

 今年に入ってからは、宮崎市在住の俳優・声優の池田知聡さんによる朗読、松浦さんが作曲し演奏した曲との合わせなどを何度も繰り返し、この日の初上演となった。

 松浦さんが「ラディのテーマ」と名付けた軽やかな曲、ラディが傷ついた動物に寄り添うシーンは宗教曲を思わせる安らかな曲を付けた。

 子どもたちは、小さな子猫ラディの心の中に入り、一緒に相手の傷を癒やそうとするかのように穏やかな表情で鑑賞していた。

 にじいろ音楽会は、この他に松浦さんのクイズを交えての「お菓子の世界」コーナー、リストの名曲「愛の夢」の演奏。子どもたちの元気いっぱいの合唱などが行われた。

 次回は9月7日に延岡しろやま支援学校で、たいよう部門小学部低学年、わかあゆ部門小学部を対象に行われる。

 平成29年度みやざき子ども教育週間関連事業。
 21世紀をひらく〜歴史と文化の再発見シリーズ。

□主催/旭化成ひむか文化財団
    夕刊デイリー新聞社

□共催/宮崎県教育庁北部教育事務所

□協力/サラみやざき、宮崎マルチメディア専門学校

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