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連載−「いのちの営み、次世代へ」第2部(3)

本紙掲載日:2017-07-19
1面
大崩山の南尾根を越える古道を歩く人たち(3月)
西京子さん

祖母、傾、大崩ユネスコエコパーク登録

◆延岡市から高千穂町へ−新たな観光資源に追い風

□古道再生

 大崩山の南尾根を抜ける「鹿川越」で3月中旬、古道を歩くイベントがあった。30人が参加し、細い踏み跡に先人の息遣いを感じながら約3・6キロの道のりを2時間かけて踏破した。

 標高1100メートルの峠を越える道は、かつて延岡市北川町上祝子と北方町上鹿川を結ぶ生活道として利用された。明治10(1877)年の西南戦争では、西郷隆盛ら薩軍が故郷・鹿児島を目指した「歴史の道」でもある。現在は往来が途絶えている。

 イベントの主催団体の一つで「NPO法人里山の暮らしを紡ぐ会」の西京子理事長(60)は「ユネスコエコパークの登録に続き、来年にはNHKの大河ドラマ『西郷(せご)どん』の放送が予定されている。まさに追い風が吹いている」と話し、延岡市から高千穂町に通じる古道の再生に手応えを感じている。

 小林市野尻町出身。平成17年、経営していた居酒屋を知人に譲り、「夢だった」という山村暮らしを実現するため上鹿川に移住した。紡ぐ会は前身のNPO法人を26年に改称。「上鹿川のプロデューサー」として、地域と民間団体をつなぐ中間支援を行っている。古道再生もその一つだ。

 「6年前、当時の小学6年生数人を連れて上鹿川から高千穂町岩戸まで古道を歩いた。険しい道のりを2泊3日かけて歩き通した子どもたちは、いまでもその時の記憶がはっきりと残っている。かつて物や人、情報の流れがあったのが古道。その時代に思いをはせ、歴史を楽しみながら歩くのはロマンがある」

 地域活動部会長を務めるユネスコエコパークの宮崎県側推進協議会で「行政を超えたつながりが山村地域の活性化をもたらす」と古道再生を提案。趣旨に賛同した民間団体フォレスト・マントル上鹿川(戸眄誼紡緝宗法▲▲Ε肇疋観光の受け皿となるNPO法人ひむか感動体験ワールド(高橋勝栄理事長)と地域をつなぐ懸け橋となった。

 上鹿川に暮らして10年。「これから10年、20年先のために今何をすればいいか教えてくれるのがユネスコエコパーク」と前向きにとらえ、「ここは自然と共に暮らしがある。それを観光客にうまく伝え、共有することで地域の人たちが『いい所だ』と胸を張って言えるようになる」と登録効果に期待する。

 再生を目指す古道のうち、日之影町見立と高千穂町岩戸を結ぶ約11キロは「天の古道」として既に整備済み。西さんは「今後は上鹿川から見立までの古道を整備したい。可愛岳からの道がつながれば新たな観光資源になる」と夢を膨らませている。

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