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総合診療、広がる未来

本紙掲載日:2017-07-05
3面
第4回九州山口家庭医療・総合診療セミナーの基調講演
第4回九州山口家庭医療・総合診療セミナーのパネルディスカッション

延岡でセミナー、古谷医師が講演−困っている人救う人材を

◆中高大学生や医療関係者が参加

 「第4回九州山口家庭医療・総合診療セミナー」が2日間の日程でこのほど、延岡市役所講堂などであり、医療の道を志す九州各地の大学生や県内の中高生、医療関係者ら100人近くが講演や分科会で研さんを積んだ。主催は日本プライマリ・ケア連合会学生・研修医部会九州沖縄支部と、宮崎大学医学部生の家庭医療サークル「FMIG宮崎」。

 家庭医療や総合診療は、特定の臓器や疾患などに限らず多角的に診療する医療分野。地方の高齢・過疎化が加速する中、地域医療の受け皿として注目されている。

 同セミナーは、まだ広く普及していないこうした医療分野を学び合う場として、九州山口地方の医学生らが開催地を持ち回りし、実行委員会形式で開催。今回は宮崎大学医学部生が中心となって企画・運営した。

 このうち、初日は市役所で基調講演とパネルディスカッションを実施。講演は、全国の医大生から絶大な支持を得ている東京慈恵医科大学内科学准教授の古谷伸之医師が「総合診療の描く未来」をテーマに話した。
 
 古谷医師は日本の医療を森に例え、「専門分野の木はいっぱい茂っているが隙間がある。延岡には専門科の病院も少なく、木と木の間に差し込む光の分野が必要ではないか」と提案した。

 その上で、「総合診療には教科書がなく、医師は不安を持ち続けなければならない」と説明。大学が総合診療を広める存在になることを期待した。

 また、専門外になると、誤った知識で薬を処方したり過剰に検査する医師も多いと指摘。総合診療では「患者の話を聞くことが8割、しっかり体を診ることが2割で検査は必要最低限」などと話し、「腰が痛い」という参加者をステージに上げて、広い視野に立った問診・診察法を披露した。

 最後に「総合診療の道は始まったばかり。頼れる過去はないが遠大な未来が広がっている」として、「だからこそ人材が必要。困っている人を一人でも救ってあげられるよう、この森に差す光になってほしい」と訴えた。

 パネルディスカッションでは医学生、看護師、医療行政、市民団体代表など6人が意見交換。延岡では危機的な医師不足に陥った経験から行政と市民団体が一体となり、地域医療問題解消に向けて積極的な活動が展開されていることが報告された。

 また、日南市では総合診療を含め地域完結型の医療を実現していることが紹介され、現場研修した医学生や受け入れ側の看護師長は、とにかく学生と患者が触れ合うことで病院スタッフも含めた「互いのいい刺激」につながると語った。

 コーディネーターを務めた宮崎大学医学部地域医療総合診療医学講座の吉村学教授は「中高生に包み隠さず話すことで何人かが立ち上がってくれる。大人が真剣にやっている姿を見て、仕組みづくりをしていることを知ってもらいたい」と話した。

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