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デイリー健康大学延岡会場(下)

本紙掲載日:2017-06-29
8面
歯周病の実体から予防までを学んだ講演会

歯周病の予防と治療について・四倉歯科医院・四倉清仁副院長

◆歯のひびに菌が入り発症−歯周病予防の第一、心身が健康であること

 結論を言うと、初期の段階で骨が無くならないようにするのが大事です。治療によって歯茎が下がったり、歯間に隙間ができたりなど、さまざまな外見の症状が出てきますが、それをしなかったら早期抜歯になってしまいます。

 歯周病の治療をする際に治療を難しくさせるのは、歯ぎしりとかみ合わせ。特に強い歯ぎしりをしてしまう人の治療は苦労します。歯ぎしりは自分の歯を自分で壊す「咬合性(こうごうせい)外傷」を引き起こす主要因であり、歯周病の急速な進行を促すことが多いです。

 「歯列接触癖」という考えもあり、最近ではこれも歯周病に関連するのではないかと言われてます。人間は上下の歯を持続的に接触させているようですが、ボーッとしている時は歯は当たっていません。歯は1ミリぐらい浮かせた状態が安静だと言われています。

 本来、歯が接触する時間というのは食事なども含めて1日約20分が正常と言われています。だから何となくグッとかんでいたら20分をはるかに超えていきます。そうすると歯に影響が出てしまいます。

 咬合力も歯周病に大きく関与します。これは個人差が大きく20〜200キロと言われているんですが、繰り返しかみ続けるとその結果、歯に微細なひびが入ります。実験で抜いた歯にカチカチと衝撃を与え続けると、100万回では相当ひびが入ります。

 1回の食事で歯がかみ合うのが20回とすると1日60回、1年で2万1900回。そのペースでいくと100万回は45・6歳。だから年齢が上がれば結構なひびが入り、そこに菌が入ることで歯周病が起きやすくなると考えられます。

 治療にはほかにも、経口抗菌療法というものがあります。歯周病は細菌感染なので抗生剤を投与する方法です。ここで大事なのは症例の選択。重度や治りにくい歯周病の場合は妥当ですが、副作用や耐性菌の問題があることも知っておかなければいけません。

 予防には、ブラッシングと定期的な歯科医院での検診が重要。そしてさらに考慮すべきこととしてロコモティブシンドローム(運動器症候群)に加齢や疾患で筋肉量が減少する「サルコペニア」というものがあり、さらにその中に栄養が不十分で起こる「栄養性サルコペニア」というものがあります。歯の喪失で食事ができずに、オーラルフレイル(口腔=こうくう=機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む身体の衰えの一つ)になると、栄養性サルコペニアになりやすいと言われています。

 ロコモティブシンドロームやフレイル(身体の衰え)にならないよう、まずは心身が健康であることが第一の歯周病予防になります。

【プロフィル】平成5年、東京歯科大を卒業後、同年から延岡市安賀多町の四倉歯科医院に勤務。現在は副院長。日本口腔インプラント学会専門医、日本歯周病学会認定医、日本歯科医療管理学会会員、日本糖尿病協会会員。
(おわり)

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