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本紙掲載日:2017-06-22
8面

歯周病の予防と治療について−四倉歯科医院・四倉清仁副院長

◆全身疾患への関与が判明−循環器の病気や糖尿病にも影響

 歯周病は最近、全身疾患に関与することが判明してきました。歯周病を引き起こす細菌が血液中に侵入すると、さまざまな病気を招くようです。

 その発見のきっかけとも言える疾患が、アテローム性動脈硬化症や感染性心内膜炎といった循環器の病気です。と言うのも、病変部位から通常なら口腔(こうくう)内にいるはずの歯周病菌が発見されました。

 同内膜炎に関しては、日本循環器学会から「ハイリスク患者を診察する循環器内科医は患者の口腔状態にも気を配り、適切な治療を行うために歯科医に紹介すべきである」という公式文も発表されています。

 糖尿病にも影響があります。免疫細胞の働きが落ちることで歯周病にかかりやすくなり、高血糖の影響で炎症が強くなりやすく、歯周病が悪化しやすくなります。歯周病によって作り出される炎症性の物質のいくつかには、インスリン抵抗性のものがあり、相互に悪化します。

 そして誤嚥(ごえん)性肺炎。歯周病菌が誤って気管に入り肺炎を起こす病気で、高齢で飲み込む力が弱くなり、感染に対する抵抗力が低下してくると起きやすくなります。

 1996(平成8)年の研究報告では、早産・低体重児出産も影響があるとも発表されました。

 さて、治療についてです。まず治療のための検査を行います。プローブという専用器具でポケットがどのくらいの深さがあるのか、出血があるかを見ます。ポケットが2ミリ以下は健康、3〜6ミリは中等度の歯周病。6ミリ以上になると重度となり、歯を残せる可能性が減ります。

 レントゲン撮影のほか、口の中の写真、プラークの付着状況「プラークスコア」、正常な状態を見極める「アタッチメントレベル」「歯槽骨吸収度」、組織破壊の程度を調べる「根分岐部病変」、歯の動揺度、かみ合わせ具合なども見ます。

 患者が来院した際は、上記で述べたような検査をしてどの歯がどんな状態かを1本1本見極め、プラークコントロールを確立。基本的な治療をします。その治療は歯科衛生士がメーンになります。

 具体的には、超音波での除石をした後に別の日に研磨をします。これが1セットになります。ただポケットの深い所にも歯石があれば、その歯石を取ってから研磨に戻ります。重度であれば歯科医師が外科的な治療も行います。

 歯周再生療法にはエムドゲインというたんぱく質を使ったものや、メンブレンという器具をポケット内に装着し歯茎を外側に押し出して骨ができるスペースをつくるという方法などがあります。

 ただ、重度歯周病全てで歯周再生療法が効果を発揮するわけではありません。

【プロフィル】平成5年、東京歯科大を卒業後、同年から延岡市安賀多町の四倉歯科医院に勤務。現在は副院長。日本口腔インプラント学会専門医、日本歯周病学会認定医、日本歯科医療管理学会会員、日本糖尿病協会会員。

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