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海外引揚げ故郷へ故郷へ

本紙掲載日:2017-06-15
7面

第14回平和祈念資料展特集

◆6月17日から7月9日−延岡市立図書館内

 延岡市教育委員会と夕刊デイリー新聞社が主催する「第14回平和祈念資料展」は17日から7月9日まで延岡市立図書館内で開かれます。18日午後2時からは資料解説と朗読会を開催。今回は、戦後のシベリア抑留体験や北朝鮮、満州(現在の中国東北部)などからの引揚げを取り上げます。

 資料解説は毎年、同展の企画構成・解説など全般を手掛ける軍事史研究家の古舘豊さん(東京都在住)。スクリーンに資料を映しながら分かりやすく解説する。

 今年は、宮崎市の宮崎県平和祈念資料展示室、東京都新宿区の平和祈念展示資料館、京都府舞鶴市の舞谿揚記念館から貴重な資料の提供を受けた。

 舞鶴引揚記念館所蔵の吉田勇さん、平和祈念展示資料館所蔵の佐藤清さん、立花信男さん、早田貫一さん、吉岡芳延さん、中家正尚さん、斎藤邦雄さん、関豊さんの8人による絵画複写を展示。極寒の地シベリアでの強制労働の厳しさを描いた絵画は見る者を圧倒する。

 シベリア抑留関係資料では、高知県出身の村田金悦さんが抑留された最初の冬、飢えに耐えかねてソ連労働者が持っていた黒パンと防寒服の袖を片方ずつ2回に分けて交換した「袖無し外套(がいとう)」(平和祈念展示資料館提供)、故郷での食事を思いながら手作りしたスプーン(同)などを展示。

 また、三宅一美さんが北朝鮮から歩いて38度線を突破してきた女性や子どもたちを撮影した写真は、苦難の様子が伝わってきて胸を締め付ける。

◇18日は資料解説・朗読会−聴講自由

 地元資料は、夕刊デイリー新聞で読者の戦争体験を掲載する「語り継ぐ」に掲載した手記を中心に紹介する。

 シベリア抑留体験は、堤節雄さん、甲斐文雄さん、首藤一男さん、黒木右さん、北朝鮮からの引揚げ体験は森永トミエさん。18日の資料解説では、俳優・声優として活躍している宮崎市の池田知聡さんがそれぞれの手記の一部を朗読する。

 その中で首藤正治延岡市長の父親の一男さんは「命懸けの伐採作業」など、黒木右さんはシベリアから延岡の家族へ送った手紙を紹介。

 森永トミエさんの手記は、孫に北朝鮮からの引揚げ体験を伝えようと書いたノートから。

 森永さんは昭和15年、22歳のときに夫市二さんと北朝鮮へ渡った。市二さんは朝鮮窒素肥料勤務。翌年、長男の悦郎さんが誕生した。

 昭和20年6月に夫が応召。1カ月後、二男勇二さんが生まれた。敗戦で食べる物はなく、お乳も出なくなって、勇二さんは生後わずか8カ月で息を引き取った。その後、トミエさんは悦郎さんの手を引き、ようやく38度線を越え、日本に帰国した。同21年5月のことだった。


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