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「まるで新種」−白い羽のカラス

本紙掲載日:2017-06-10
3面
巣の近くを飛び回る羽の白いカラスの幼鳥。とてもカラスとは思えない姿

幼鳥2羽−延岡市川島町

 羽の白いカラスの幼鳥2羽が延岡市川島町で見つかり、「初めて見た」と近所の人たちを驚かせている。

 巣があるのは川島神社近くのイチョウの木。同町の玉田信俊さん(71)が先月、散歩中に見つけた。

 2羽は親鳥とほぼ変わらない大きさ。風切羽や尾羽などに白い部分が多く、羽を広げるとカラスとは思えない姿に。電柱に止まって親鳥が運ぶ餌を食べたり、田をピョンピョンと飛び回ったりしている。

 玉田さんは「羽に白い線が入ったカラスは見たことはあるが、これほど羽が白いカラスは初めて。見つけた時はびっくりした」。巣の近くに自宅がある堀田博通さん(68)は「夕方は巣に戻り、一晩過ごしているようだ」と話していた。

 日本野鳥の会県支部(岩切久支部長)によると、幼鳥はハシボソガラスの色素異常(白化個体)ではないかという。前支部長の前田幹雄さん(72)は「これほど見事な白化個体は見たことがない。まるでカラスの新種のようだ」と話していた。

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