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奥山や生態系守ろう−日本熊森協会

本紙掲載日:2017-06-09
9面
講演した室谷副会長

副会長の室谷さんが講演−県支部

 クマをシンボルとして、奥山や生態系を守る活動をしている日本熊森協会(本部兵庫県、森山まり子会長)の副会長、室谷悠子さん(39)の講演会がこのほど、日向市の大王谷コミュニティセンターであった。

 同協会は、中学理科教諭だった森山会長が生態系に関する授業を行った後、生徒が提出した自主勉強帳の中に、新聞記事の切り抜きがあったことに始まる。その記事は、国の拡大造林政策で奥山がスギやヒノキの針葉樹に植え替えられ、すみかや食べ物に困ったクマが人里に出て来ては殺され、絶滅寸前となっていることを報じるものだった。

 保護活動が一切されていないことを知った森山教諭は、大人だけで活動を始めようとしたが、生徒たちの方が必死になった。「最初はクマがかわいそうだ、助けてやりたいという気持ちだった。でも、勉強するうちに、種を絶滅させて生態系を崩せば、自分たちも生きられないことに、中学生の時に気付いたんです」

 室谷さんは、森山教諭と共に兵庫県知事に直訴に行った中学生4人のうちの一人だ。協会はその5年後に設立。室谷さんは京都大学研究科修士課程在学時に、自然保護運動にも法律の専門家が必要だと感じ、大阪大学高等司法研究科で学んで弁護士となった。

 今回の講演会では、これら協会設立までの経緯と、協会の活動内容を話した。人工林のスギを6割間伐して、その間に広葉樹を植える活動、間伐をして森に光を入れる活動、原生林を開発から守るトラスト活動などをしている。トラスト活動では、昨年までに全国で1944ヘクタールを取得した。

 「森はたくさんの植物と動物と微生物で成り立っているが、手入れのされていない人工林は、光が入らず下草が生えないので、生き物がおらず、保水力もない。また、植栽したスギは根の張りが悪いので山崩れが起こりやすい。山の頂上から3分の1と、崩れやすい急斜面や沢筋は自然のまま触らずに置いておくべき」

 「森が砂漠化すれば水がなくなってしまう。子どもの希望を失わせないために大事なのは、環境問題に取り組む大人の姿を見せること」と話した。

 この講演会は、同協会県支部(鶴永貴史支部長、約500人)が総会の一環で企画し、一般を含む60人が受講した。同支部は今年度も、天然林見学ツアー(7月)、子ども環境塾(月1回)、ボランティア間伐などを行う。


熱心に話を聴く参加者
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