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童夢コンサート−音楽+映像+朗読

本紙掲載日:2017-05-31
7面
リハーサルをする出演者とスタッフ

6月17日、カルチャープラザのべおかハーモニーホール

◆にじいろ音楽会の出演者・スタッフ結集

 音楽、映像、朗読を組み合わせた作品を子どもから高齢者まで共に味わってもらいたいという「童夢コンサート」が、6月17日午後2時から延岡市本小路のカルチャープラザのべおか3階ハーモニーホールである。広く参加を呼び掛けている。入場無料。

◇「そよそよの木の下で」

 このコンサートは、亀井の丘町づくり実行委員会(吉田量基会長)が昨年から開催。延岡市天神小路の亀井神社を中心にした地域住民が、一帯を歴史の薫り豊かな場にしようと活動しているのに賛同し、延岡市市民まちづくり活動支援事業の採択事業として実施している。

 出演者は、日向市出身のピアニスト松浦真由美さんと、宮崎市の俳優・声優の池田知聡さん。今回は、映像・ピアノ・朗読による構成作品「そよそよの木の下で」で開幕する。

 これは、旭化成ひむか文化財団と夕刊デイリー新聞社が県北の特別支援学校で毎年開いている「にじいろ音楽会」の昨年度上演作品。延岡市出身の三橋幸四郎さん(宮崎マルチメディア専門学校副校長)が映像を制作し、松浦さんがピアノ演奏、池田さんがナレーションを担当する。

 虫や花たちの世界がコンピューターグラフィックスで鮮やかに描かれ、その動きに合わせた松浦さんの優しく心弾むピアノ、池田さんの穏やかな語りに癒やされる。子どもたちにはぜひ見てもらいたい作品だ。

◇松浦さんのピアノと合唱

 松浦さんは「にじいろ音楽会」の企画・演奏に30年近く取り組み、障害のある子どもたちと音楽を通して触れ合っている。童夢コンサートでもクラシックの名曲演奏と共に、リズム遊びや観客と合唱を楽しむなど多彩なプログラムを提供する。

 今回は、リストの「愛の夢」第3番をはじめお菓子の世界を描いた小品集をピアノ演奏。合唱は「ほたる」の輪唱などを楽しんでもらう。

◇戦前の子どもの綴方(つづりかた)

 今から約100年前の大正7(1918)年に発刊された全国誌「赤い鳥」は有名な子ども向け雑誌。その中に現在の延岡市土々呂小学校の子どもたちの作品が多数掲載された。

 指導したのは木村寿。昭和7(1932)年から9年までの3年間、土々呂小1〜3学年を受け持ち、綴方指導に力を入れた。コンサート後半で当時の綴方作品を延岡小児童が朗読する。

 続いて上演するのは、太平洋戦争が始まる1年前の昭和15(1940)年12月に宮崎県教育会が発行した「皇紀二千六百年記念文集『日向』」の中から「兄」。宮崎市の高等科1年生の作品だ。池田さんが、松浦さんのピアノ演奏と共に朗読する。

 戦前の宮崎県の綴方教育を研究している宮崎大学名誉教授の菅邦男さんが掘り起こした。菅さんは、この作品について次のように述べている。

 「甲種合格を喜ぶ兄に対して、家族は誰も喜んではいない。『甲種合格でよかった。』とうれしそうに告げる兄に、父親は苦笑いをしている。『僕』も兄が喜んでいることは承知しながら、涙を流して見送っている。戦地に行った今も、優しかった兄を思い出して、やはり家にいてくれた方が良いなあとつくづく思っている。この綴方には兄を兵隊に取られた悲しみが正直に語られている」

◇動画でよみがえる80年前の延岡

 昭和10年代に延岡市内を撮影した8ミリフィルムを上映。城山、祭り、駅伝大会、地区運動会など80年前の街並みや行事などが動く映像として記録されている。延岡市東本小路の佐藤隆俊さんの父、幹(つよし)さんが撮影した。

 今回、このフィルムの編集版に延岡市出身のミュージシャン猪野秀史さん(東京在住)が曲を付けた。猪野さんの故郷への思いが込められたオリジナル曲と共に、現在は失われてしまった風景がスクリーンによみがえる。

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