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ヒューマン−日本銀行宮崎事務所長・宮阪隆彦さん

本紙掲載日:2017-05-24
3面
金融教育や宮崎県の経済について話す宮阪所長

豊かな人生にはお金の知識を

◆若い時から金銭感覚磨いて

 日本銀行宮崎事務所長の宮阪隆彦さん(55)は昨年5月の着任から1年。この間、地方では初めてという金融リテラシー(知識・判断力)講座やセミナーを開催するなど金銭感覚を身につけるための金融教育に精力的に取り組んでいる。

 「宮崎県の皆さんが、もっと豊かな人生を送るためにもっと金銭感覚を高めて、計画的なお金の使い方について理解を深めていただきたい」と社会人になる前の学生時代からの金融教育の大切さを力説する。

 暮らしに身近な金融情報を広報したり、金融経済学習を支援する組織として政府、日銀、地方公共団体、民間団体による金融広報中央委員会と都道府県金融広報委員会が設置されている。

 宮崎に赴任する前は日銀情報サービス局企画役・東京都金融広報委員会事務局長を務め、金融情報の最前線にいた。

 着任後、あらゆる機会を捉えて、金融リテラシー、金融教育の必要性を説き、宮崎県に耳慣れなかったことばを植え付けた。

 「昨年、全国的に実施された金融リテラシー調査の結果、宮崎県の特徴が大きく二つありました。一つは、消費者ローンを含めてお金の借り過ぎです。これは多重債務問題に直結しますから重要な問題だと思います。もう一つは、金融経済情報を一度も見ない人の割合が他県に比べてかなり高かったのです。お金に関する勉強不足という面があります」

――――――

 金融リテラシー講座とか、金融教育とは、どんなものだろうか。

 「人生の三大費用は、教育費、住宅ローン、老後費用といわれます。例えば大学に行くのに奨学金を借りる、車ローンを借りる、結婚資金を借りる、そうすると、あっという間に多重債務者です。今年2月に宮崎県内の11大学・高専の学生と一般を対象に金融リテラシー講座を4日間、宮崎大学で実施しました。地元の経済界や東京から講師を招いて15講座を開設したところ、どの講座も学生250人と一般100人の350人に受講していただき、最終回までほぼ満席状態が続いて盛況でした。最後に調査したところ受講された方にはリテラシー効果が出ていました」

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 早稲田大学時代にボート競技を始め、OBチーム「稲門ミドルローイング」の創設者。全日本マスターズのエイト(8人乗り)で優勝、宮崎に着任してからも週末は妻高校など高校ボート部に交じってトレーニングしている。

 「老後の生活に不安を抱いている人も多いと思いますが、人生は、夢と強い意志に基づく行動力が必要だと思います。しかし、それだけではだめで、やっぱりお金が必要です」

 「私は40歳の時、70歳までにボートの世界マスターズで優勝する夢を掲げました。30年がかりで達成する夢です。今55歳です。15年後に達成するまで頑張ります」

――――――

 ところで、宮崎県の景気はどうなのだろうか。

 「日銀は年8回、全国と地方の金融経済概況を発表しているのですが、全国では4月から9年ぶりに『拡大』という表現を使っています。九州でも『地域や業種によってばらつきがみられるものの緩やかに拡大』と26年ぶりに『拡大』を使っています。ところが宮崎はまだ『持ち直しの動きが続いている』を使っています。全国的な経済動向の恩恵を受けていないのです」

 どうして宮崎県の景気は全国や他県並みに「拡大」基調にいかないのだろう。

 「人手不足が一つの阻害要因になっています。今、世界の経済が成長している中で、日本は輸出が伸び、生産が拡大し、なおかつ金融緩和していますから企業収益が上がって労働分配が上がって個人所得が上がるという動きがダイナミックに起きています。その点、宮崎県の動きは小さいのでしっかり見ていきたいと思っています」

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