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県庁本館など3件、国の有形文化財に登録

本紙掲載日:2017-05-18
2面
国登録有形文化財の登録プレートと登録証

歴史的・文化的価値PRへ

 県は16日、昭和7年完成の宮崎県庁本館など3件が国登録有形文化財(建造物)に登録されたと発表した。本館1階に登録証や登録プレートなどを展示し、歴史的・文化的価値をPRしていく。

 登録された県施設は、県庁舎本館をはじめ正門門柱、東門門柱。昨年11月に国の文化審議会からの答申の通り、2日の官報公示で正式に登録された。本県の建造物登録件数は今回を含めて84件になった。

 県総務課などによると、本館は経済恐慌による失業者救済の一環として昭和5年に着手。茨城県庁舎などを手掛けた置塩章が設計し、約50億円以上をかけて7年10月に完成した。

 外観は、古典的なデザインを取り入れた西洋式近代建築「ネオゴシック」で、外壁の装飾柱による垂直性の強調が特徴で、優れたデザインなどが評価された。

 宮崎県庁本館は大阪府、神奈川県、愛媛県に続いて現役の庁舎としては全国で4番目に古い。有形文化財登録は7番目となった。

 県は、16日から約1カ月間、本館1階で登録証などを展示。6月中旬からは県文書センターで特別展を予定している。

 河野知事は「県庁は宮崎の一つの顔。より多くの県民に親しみ、誇りを持ってもらえるようにしたい」と話した。

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