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連載−「僕たちの貧困」支援編(6)シェアハウス

本紙掲載日:2017-05-16
1面
仲間を前に、思いを語る福富千恵さん(延岡市内で)

母子専用、立ち上げへ

◆福富さん「次は寄り添う側に」

 子供が一人でも食べに来られる「こども食堂」の活動から、さらに一歩踏み込み、母子専用のシェアハウスを立ち上げようと動き出した人がいる。延岡市内に暮らす福富千恵さん(43)。働きながら3人の子供を育てるシングルマザーだ。

 福富さんは昨年、市内の「こども食堂」の立ち上げに携わった。活動を続ける中「本当に困っている子供は、ここにさえ来られないのでは」と感じるようになった。

 同市母子会の母子部代表でもある。料金を支払えずに携帯電話や水道、電気などのライフラインを止められてしまった母子たちに、これまで会ってきた。

 「『今の時代にそんなことないだろう』と思う人もいるかもしれない。だけど、実際にいるのです。この小さな町にも」。だからこそ、感じたのだ。

 そんな生活状態にある母子に、そもそも、こども食堂の情報は届いているのだろうか。届いていたとしても、その多くは周囲に壁をつくってしまっている。孤立してしまっている。本当に、こども食堂に来られるのだろうか――。

 「私が支えたいのは、そんなお母さんと子供たちだったのです」

 福富さん自身、母親一人で子供を育てていく大変さはよく分かっている。悩み苦しみ、自分を見失いかけていたとき「あなたは頑張っている。だから大丈夫。子供たちもまっすぐ育っているじゃないの」と認めてくれた人がいたという。「だから次は、私が寄り添う側に回りたい。『あなたは一人じゃない』ということに気付いてもらいたい」

 目指すは、何組かの母子が一緒に暮らし、「ただいま」「おかえり」が行き交うシェアハウス。部屋数の多い中古住宅を改装し、夕食は全員でいただく。母親たちは悩みを語り合い、支え合いながら自立への準備を進めていく。子供たちは〃大家族〃の中、ひとり親の寂しさを癒やし、母親と共に自分らしさを取り戻していく。

 「家に帰ったら温かいご飯とお風呂が待っていて、冬には暖かな服を、夏には涼しい服を…まずは、そんな基本の衣食住を整えてあげることが、本当に大切だと思うのです」

 現在、中古住宅の物件を探しているところ。思いに共鳴し「協力したい」と申し出てくれる仲間も現れた。立ち上げのめどが付いたら、今の仕事は辞め、シェアハウスの運営に専念する予定だ。

 屋号は、もう決めてある。シェアハウス「とまり木荘」。「ここでゆっくり羽根を休め、次へと羽ばたいてくれたら」。決意は固い。

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