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連載−「僕たちの貧困」支援編(1)母子生活支援施設(上)

本紙掲載日:2017-05-09
1面
県内唯一の母子生活支援施設となった延岡市のファミリーハイツ(同市緑ケ丘)

県内で廃止相次ぐ−入所世帯、年々減少

 離婚、未婚での出産、ドメスティックバイオレンス(DV)などによって、生活に困難を抱えたお母さんと子供を、切り離すことなく一緒に受け入れ、自立に向け支援していく母子生活支援施設。母子世帯の増加に伴って、そのニーズは高まっていると思いきや、県内では施設の廃止が相次いでいる。

 3月末で廃止されたのは、宮崎市の小戸母子生活支援施設と小林市の白梅寮。県内にあった3施設のうちの2施設で、残るは延岡市のファミリーハイツ1施設となった。

 設置者である各市によると、小戸母子生活支援施設は築48年と老朽化しており、建て替えのめどが立たない中、入所世帯は年々減少。昨年度は1世帯だった。

 そのため市は施設を廃止し、4月から、市営住宅などを住まいとして提供し訪問支援する――など、新たな形の支援に切り替えた。

 また、白梅寮は築34年と県内の母子生活支援施設としては比較的新しいものの、入所世帯は昨年10月以降、0世帯だった。そのため市は、指定管理期間の切れる3月末で廃止。

 4月から、市営住宅などを確保するまでの間、仮住まいできる「母子専用住宅」へと機能を縮小し、必要に応じて市の母子父子自立支援員を派遣する形で、自立を後押ししていくこととした。

 これに対し、県内唯一の母子生活支援施設となってしまった延岡市のファミリーハイツは築47年。こちらも老朽化は否めない。

 平成10年4月から社会福祉法人緑ケ丘福祉会に管理運営を委託しており、開所時に20世帯としていた定員に対し、入所世帯数は10年前から1桁にとどまっている。今後について市に尋ねると「ここを含め、老朽化している施設の管理運営について現在取りまとめているところ」という。

 入所世帯の減少の要因について、各市の担当者は「母子生活支援施設の基本は共同生活。門限などのルールに縛られるのを嫌がるお母さんは少なくない」と語る。

 そのため、相談はあっても、お母さん自身が入所をためらい、そのうち家賃の安い民間アパートや市営住宅などに空きを見つけ、引っ越していくなど、入所に至らないケースは多いという。

          ▽          ▽

 私たちの暮らしているこの県北にも、子供の貧困は確実に存在する。十分に学ぶことができない子供、選択肢が限られている子供、温かな食事を与えてもらえない子供…。現状を取り上げた実態編(昨年12月掲載)に続き、支援編として、支援に携わる関係者や関係機関の取り組みから、地域の課題や私たちにできることを考えてみたい。

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