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熊本地震から1年−以前、延岡で勤務益城町の萱野さん

本紙掲載日:2017-04-14
3面
益城町木山のまちの様子を説明する萱野さん
壊れた家々が今だ残る益城町木山地区
熊本県道28号線の巨大な白いX脚が印象的な桑鶴大橋は通ることができず迂回(うかい)ルートが設けられている
今だぐちゃぐちゃの状態の西原村小森大切畑の墓地
更地が目立つ益城町。奥に見える一番高い建物は益城町役場。現在は使用されていないという
足が折れて、ジャッキで支えられた益城町の木山神宮のこま犬

最近まで仮設暮らし−断層あると知ってはいたが…

 「活断層が走っていることはみんな知っていたが地震への認識が足りなかった」。1年前に震度7の地震を2度も体験した熊本県益城町の萱野保代さん(71)は、かみしめるように振り返る。萱野さんは自宅が地震で傾き、3月まで体育館での避難所生活や仮設住宅暮らしを強いられてきた。

 震災直後の避難所生活は過酷だった。体育館は余震で照明器具や部材が落下する恐れがあるため、フロアは立ち入り禁止で、避難者は廊下やロビーに敷いた発泡スチロールの上で過ごした。

 横になったすぐ脇を人が土足で行き交い、炊き出しは2時間待ち。仮設トイレは排せつ物のくみ取りが追いつかず、不潔さをこらえながら利用するしかなかった。入浴できたのは1週間後、自衛隊の仮設浴場だった。

 7月から仮設住宅に住めるようになった。夫婦で4畳半だったが、風呂とトイレが付いていただけでもありがたかった。一日も早く自宅を直したかったが、地元業者は道路や河川など公共インフラの復旧に優先投入され、なかなか手配できなかった。

 町には現在も壊れた建物が多く残るが、それらは公費解体の順番待ち。知人のつてを頼って業者に来てもらうことができ、萱野さん宅が復旧できたのはほかの被災者よりも早かった方だという。

 多くの建物が倒壊、死傷者も出て、役場自体も被災して行政機能がまひした震災を振り返り、萱野さんは「断層があることは分かっていたが、誰も地震が起きるとは思わなかった」と悔やむ。

 二段重ねのタンスを低くしたり、高い場所に物を置かないようにしているが、自分の体がソファごと跳ね上がり、家具類も飛ぶようにして倒れたあの揺れを思い返すと、「正直、そうした対策はどうしていいか、いまでも分からない」。

 ただ、被災してしまうと「びっくりするほどお金が飛んでいく」と痛感している。旭化成に勤務し長年すごした延岡の人に対しては「今後のことを考えて、少しでもいい保険に入っておくに越したことはない」と話していた。

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