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日本城郭協会選定−続・日本100名城に延岡城

本紙掲載日:2017-04-07
1面
「続日本100名城」に選ばれた延岡城。写真は千人殺しの石垣と呼ばれる本丸北西面の高石垣

選考委員の千田さん「歴史的価値高い」

 慶長8(1603)年に高橋元種によって築かれた近世城郭・延岡城(延岡市)が、歴史の研究者や愛好家らでつくる日本城郭協会が選定する「続日本100名城」に選ばれた。同協会が6日に発表した。県内からは佐土原城(宮崎市佐土原町)も選ばれている。

 協会は平成18年2月、松本城(長野県)や姫路城(兵庫県)、県内からは飫肥城(日南市)などを「100名城」に選定。ガイドブックの発行やスタンプラリーなどを通じ、「城ブーム」のけん引役になり、愛好家らから次を求める声が高まっていたという。

 保存状態が良く、著名な歴史的事件の舞台になったり、地域のシンボルだったりする城の推薦を会報やインターネットなどで呼び掛けを行い、約300人から寄せられた約500城から、考古学や建築史などの専門家6人が選んだ。

 延岡城は、天正15(1587)年に豊前国香春(福岡県)から入封した高橋元種が、慶長6(1601)年から同8(1603)年にかけて築城した県内を代表する石垣づくりの近世城郭。高橋氏の後、有馬氏、三浦氏、牧野氏、内藤氏を経て明治維新を迎えた。

 延岡城跡は現在、城山公園として市民の憩いに利用されているが、本丸北西面の高石垣(通称・千人殺し)などの多くの城郭遺構を残す。近年は歴史・文化、観光資源として注目され、石垣を見せるための樹木の伐採や石垣自体の調査など整備が進む。

 一昨年の5月には、選考委員の一人で城郭考古学者の千田嘉博氏=奈良大学教授=が延岡市で講演。石垣や、枡(ます)形虎口と言われる屈曲した城の出入り口の構造などを挙げ、「天下の名城と申し上げてよい。非常に高い歴史的価値を持った城」と評価していた。

 このほか、続100名城には、徳川家康が過ごした浜松城(静岡県浜松市)や、映画「のぼうの城」の舞台にもなった忍城(埼玉県行田市)、九州からは小倉城(福岡県北九州市)、唐津城(佐賀県唐津市)、中津城(大分県中津市)、佐伯城(同佐伯市)、志布志城(鹿児島県志布志市)などが選ばれた。

 協会理事長で選定委員長を務めた小和田哲男静岡大名誉教授は「涙をのんで100名城から落としたが、同じぐらいの価値ある城を選んだ。多くの城ファンが足を運び、地元で見直されるきっかけになってほしい」と話している。

◆公に評価されうれしい

 続日本100名城に選定されたことで、関係者は喜びに沸いている。

◇首藤正治延岡市長

 千人殺しの石垣をはじめ数多くの石垣が残る延岡城が「名城」に選定されたことを大変うれしく思います。最近では国外の観光客も来訪される状況ですから、今回の選定が市民の誇りとなり、またさらなる観光誘致につながることを期待しております。


◇延岡ガイド・ボランティアの会会長の九鬼勉さん(65)

 大変素晴らしい。延岡城の千人殺しの石垣が小倉城や熊本城に匹敵する九州有数の高石垣であることを最近の講演で聴き、誇るべき城であることを再認識していただけに本当にうれしい限りです。名城に選ばれたことは活動の励みにもなり、早速ガイド情報に入れて多くの人に情報発信したい。今回の評価を通じて、歴史・文化のまち延岡の情報発信も期待できます。


◇谷平興二・延岡観光協会代表理事

 城郭考古学者の千田嘉博さんが講演で「延岡城は天下の名城ですよ」「花畑を持っていた城は全国的にも珍しい」とおっしゃっていましたが、公に評価されたことはなかったので、とにかくうれしい。城山は延岡観光の5本柱の一つであり、薪能が延岡の催事の頂点。さらに、お城自体が評価されたことは、延岡に人を呼ぶ起爆剤になるに違いありません。


◇NPO法人のべおか天下一市民交流機構の松下宏理事長

 城山で薪能をしている私たちにとって名誉なこと。薪能を次代に継承していく上でも追い風になるはずです。千田さんが「城跡の使い方は(薪能をしている)延岡が日本一だ」と言ってくださっていた。市民のお城に対する思いも日本一です。今回の選出が、市民がさらなる城跡の活用方法を考えるいい契機になるでしょう。


◇岸上康男・延岡青年会議所理事長

 城下町の青年会議所でつくる全国城下町青年会議所連絡協議会に平成26年に入会。延岡城の魅力を市民に再認識してもらいたいと、翌年から毎年(千田さんらを招いて)講演会を主催してきました。今回、このようなお墨付きをもらったので、市民はもっと自信が持てます。「延岡城下町」というブランドの確立を目指して、さらに運動を進めたい。

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