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延岡市、旭化成に感謝状

本紙掲載日:2017-04-04
3面
首藤市長から感謝状を受ける旭化成の小堀社長

30億円寄付−市議会は感謝決議贈る

 延岡市と延岡市議会は3日、築60年以上が経過し老朽化した野口記念館の建て替えのための建設資金として、同市に30億円を寄付した旭化成(小堀秀毅社長、本社東京都)に、感謝状と感謝決議を贈った。

 延岡の芸術・文化の殿堂として親しまれる同記念館は、同社が創業30周年記念事業で建設し、昭和30年8月に市に寄贈した。老朽化に伴い、5年後の創業100周年を記念し、資金の寄付を決定。2月に記者発表した。

 寄付は3月末に入金されたという。完成時期など具体的な内容は未定だが、市としては今後、基本構想の策定や基本設計、実施設計、建物解体、文化財調査などを経て、旭化成創業100周年の前に完成させたい考え。

 市役所で行われた贈呈式には、旭化成の小堀社長はじめ竹本常夫延岡支社長、前延岡支社長の山添勝彦顧問らが出席。小堀社長に首藤正治市長が感謝状、上田美利議長が市議会3月議会で可決した感謝決議を贈った。

 首藤市長は「寄付をいただいたことで、公会堂と産業歴史館的な機能を併せ持った新記念館の建設が可能になり、大変ありがたく思っている」と感謝。小堀社長は、市内で同日開かれた記者団との懇談会の中で、「延岡への感謝と地域貢献の一環として、お役に立てればということで寄付させていただいた」と話していた。

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