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洞窟遺跡「神さん山」−景観整備終了

本紙掲載日:2017-03-30
1面
神さん山の倉庫を取り囲む板塀

延岡市北川町、倉庫囲む板塀設置−守る会

 延岡市北川町の祝子川地区にある洞窟遺跡「神さん山」の景観整備が終わり、倉庫を取り囲む板塀も設置された。

 整備したのは、地元の人たちでつくる「神さん山を守る会」(中原史貴会長)。板塀は幅6メートル、高さ3メートル、奥行き2メートル。掃除用具などを入れた倉庫の周囲に作った。また、石段が続く参道の木々を伐採して明るくした。作業には、市の「元気のいい三北地域づくり支援事業」の補助金を活用した。

 神さん山は、縄文時代の巣ノ津屋洞窟遺跡の一部。高さ24メートルと15メートルの巨大な岩が「入」の字に支え合い、その隙間にピラミッドのような約2メートルの岩が鎮座する。神話に登場する山幸彦(ホオリノミコト)の岩屋とされ、昭和30年まで祝子神社が祭られていたという。

 大崩山山麓のパワースポットとして人気があり、市内のアウトドア観光を推進するNPO法人ひむか感動体験ワールド(ノベスタ)のトレッキングコースにもなっている。作業にはノベスタも協力した。

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