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▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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第39回全国高校柔道選手権大会・スポットライト
◆夏へ「隙のないチームを」
1年生タレントがそろう桐蔭学園との準決勝。相手の次鋒と対した羽田野が、ここまでチームを救ってきた内股を何度も放つ。だが、余裕を持った相手を仕留めきれず引き分け。その瞬間、「日本一」へ挑戦した春は終わった。
「どこかで満足したところがあったのかも。そこの差が決勝に上がるチームとの違い」と羽田野。夏への宿題を持ち帰った。
羽田野は前日の個人戦で左肩を強打。痛み止めを施して、団体戦に挑んだ。それをプラスに変えて戦ったのは先鋒のポイントゲッター吉野。「竜輝の負担をできるだけ小さくする」―。初戦は1人を抜いて次鋒と引き分け。3回戦も2人を抜いて中堅と分け、チームを引っ張った。
だが、運営上の理由から3回戦と準々決勝の間に1時間半ほどの空きが。臨戦態勢にあった選手たちに、ほんの少しの隙ができた。
8強を懸けるのは同じ九州の国東。九州王者として負けるはずのない相手だったが、試合はこう着したまま、相手副将に羽田野が引きずり出されてしまった。
「こんなところでは負けられない」と副将に一本勝ち。国東の快進撃を引っ張ってきた大将にも内またで技あり。大将を「反復練習の成果」という寝技で破った3回戦に続き、勝負を決めた。
準決勝は3人残しの完敗。吉野は「(準々以降)集中が欠けた。悔しさしかなく、3位では全然物足りない。今の状態では日本一になれないので、体、体力、精神力、すべてレベルアップしていく」。
羽田野は「抜き勝負でも勝てる延学を少しは見せられたが、全部出せたわけではない。夏に抜き勝負(金鷲旗)、点取り勝負(高校総体)の両方で日本一になれるよう、どこにも隙のないチームをつくっていく」と誓った。