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病事後保育に3部屋設置へ

本紙掲載日:2017-03-09
1面

子どもの城−31年度に開所予定

 新たな子育て支援施設「(仮称)子どもの城」整備を進める延岡市は8日、子育て支援センター機能の一つに予定する〃病後児保育〃について、専用保育室を3部屋設置する考えを示した。加えて、施設の開所時期を平成31年度秋以降に予定していると明らかにした。市議会3月定例会で内田理佐議員(自民党きずなの会)の質問に佐藤純子健康福祉部長が答えた。

 内田議員は、病気の回復期にある児童を保育する病後児保育について、「山月町の子育て支援センター『おやこの森』の病後児保育室は数に限りがあり、受け入れ困難な時期があるなどの課題があった。子どもの城での病後児保育の具体的な配置は」と質問。

 佐藤健康福祉部長は、2部屋を専用病後児保育室とする「おやこの森」には年間400人程度の利用があり、時期により部屋が不足する現状を説明した上で、「3部屋を考えている。感染症対応やプライバシー配慮の観点から通常の部屋と離れた場所への配置や、各部屋へのトイレ設置を検討するなど、安心してサービスを受けられる環境を整備したい」と述べた。

 また、内田議員の施設開所までの日程についての質問を受けて、佐藤健康福祉部長は、「基本構想・基本計画を今年度中に策定し、29年度から基本設計・実施設計に取り組みたい。29年度から30年度にかけて地質調査や整地工事などを行った後、建物の建設工事や外構工事、必要な手続きなどを行い、オープンは平成31年度の秋以降を予定している」と答えた。

 基本構想・基本計画案によると、施設は同市松山町の旧県立延岡わかあゆ支援学校跡地のグラウンド部分(敷地面積6419平方メートル)に、子育て支援や交流空間などを備えた2階建て施設(延べ床面積1400平方メートル程度)、公園などの屋外空間などの整備を想定。

 施設は、子育て支援センター機能(相談窓口、情報受発信、一時預かり、病後児保育など)を中核に、発達支援機能や体験教育機能、子育て支援人材育成機能、遊び場の提供機能の五つの機能が連携する充実した整備を進め、「だれでも・いつでも・気軽に利用できる子育て総合拠点」を目指す。

 市は、開会中の市議会3月定例会に提案した平成29年度一般会計当初予算案に、同施設整備事業として基本設計・実施設計業務委託料などとして5192万円を計上している。

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