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“延岡の宝”ヤブツバキの魅力を多くの人に
本紙掲載日:2017-03-06
7面

「延岡城址のヤブツバキ」を出版した江藤さん
「延岡城址のヤブツバキ」の表紙を飾る「延岡」の写真
「延岡城址のヤブツバキ」より「亀井」(上)と「牧水」

江藤奈保さん「延岡城址のヤブツバキ」出版

 全国でも有数の群生地として知られている延岡市城山のヤブツバキを紹介するガイドブック「延岡城址(し)のヤブツバキ」が1日に発刊された。出版したのは「延岡城山ヤブツバキを楽しむ会」代表世話人の江藤奈保さん(82)=延岡市永池町=。本はA5変形サイズのオールカラーで全96ページ。延岡城址と亀井神社のヤブツバキの特徴などを写真とイラストで紹介している。3000部を自費出版した。

 延岡城址周辺には約3300本のヤブツバキが自生しており白、紅、淡桃、桃、紫紅、濃紅の単色や絞り、覆輪、斑(ふ)入りといった複色の花を咲かせる。

 ガイドブックでは、延岡城址エリアとして城山南駐車場―仲田又次郎碑、牧水歌碑、遊具広場、本丸跡―晩稲晩化の碑、鐘つき堂などに分け、場所や特徴を詳しく紹介。

 その中で、元日本ツバキ協会名誉会長の桐野秋豊さんが命名した「延岡」の特徴について「花弁は淡い桃色の5〜6弁で、筒咲きから杯状咲きの小輪。花糸は白色で、数は中程度の閉じしべ」とある。

 延岡城山ヤブツバキを楽しむ会が命名したツバキは「内藤」「亀井」「牧水」「城山」。「牧水」については「花弁は白地に桃色の縦絞りが入る6〜7弁で、筒咲きの小輪。花糸は淡黄色で、数は多い筒しべ」と記している。

 延岡城西の丸にある亀井神社エリアでは、樹齢200年以上といわれるヤブツバキを紹介。幹回り約1・2メートル、高さ約10メートル、紅、桃、白地に紅の縦絞り、吹き掛け絞りなど多彩な花を咲かせる〃咲き分け〃で、江藤さんはこのツバキを、内藤家中興の祖といわれる内藤家長の名を冠するにふさわしい名木として「亀井神社の五色椿・家長(いえなが)」と命名した。

 江藤さんは「延岡市民の宝である延岡城山ヤブツバキの魅力を多くの人に知ってもらいたい」と、6年ほど前から出版を構想。延岡城山ヤブツバキを楽しむ会などの協力を得て2年前から具体的に取り組み始めた。同会世話人の斎藤宗男さんは、約2年かけて花の写真を撮影してきた。

 それぞれの花の特徴を捉えた色鮮やかな写真54点を大きく載せている。また、延岡のガイドブック「延岡ガい〜どマップ」のアートディレクターを務めた江藤さんの弟である勝年司さん(故人)が描いたイラストも掲載している。

 城山ヤブツバキの特徴、楽しみ方、花と葉の各部の名称、剪定(せんてい)方法などを分かりやすく解説し、鑑賞時のガイドマップとして役に立つ内容となっている。

 江藤さんは「延岡のヤブツバキについて市民の方に関心を持っていただきたい。同じように見えてツバキは1本1本が違う。その違いを見つける時にこの本を活用していただけたら」と話した。

 本は、延岡市内の調剤薬局などに設置。無料だが、城山ヤブツバキの保護・啓発活動の賛助金として1冊1000円の協力をお願いしている。

【主な設置場所】
延岡市西臼杵郡薬剤師会事務局▽ハラダ調剤薬局(市内11店舗)▽北小路調剤薬局▽平和堂調剤薬局▽佐藤調剤薬局▽延岡すずらん薬局▽チムニー▽アミ美容室▽九州保健福祉大学内「丸善」▽日向の国「虎屋」

◆「次世代に伝えたい」−延岡市と市教委に1000冊を贈呈

 江藤奈保さんは1日、延岡市と延岡市教育委員会に「延岡城址のヤブツバキ」を計1000冊(延岡市400、延岡市立図書館100、小中学校500)贈った。

 江藤さんは毎年、延岡城山のヤブツバキの鑑賞会を開催する「延岡城山ヤブツバキを楽しむ会」の代表理事を平成2年の発足当初から務めている。

 ツバキ柄の帯と着物姿で市役所を訪れた江藤さんは首藤正治市長に「次世代の方に読んでいただき、城山のヤブツバキを大事にしてほしい」と話した。

 首藤市長は、長年の功績と本の出版をたたえて感謝状を贈呈。「写真がきれいですね。城山のヤブツバキは子どもたちに伝えていかないといけない。ふるさと教育などに活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。


首藤正治延岡市長(左)に本を寄贈した江藤さん。右は笠江孝一教育長