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デイリー健康大学日向会場(上)

本紙掲載日:2017-03-02
8面
講演する県済生会日向病院の林克裕院長

肝臓の病気〜肝がん撲滅のために−県済生会日向病院・林克裕院長

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(佐藤公昭代表理事)主催の第24期デイリー健康大学・日向会場第1回講座はこのほど日向市文化交流センターであり、県済生会日向病院(門川町南町)の林克裕院長(63)が「肝臓の病気〜肝がん撲滅のために」と題し講演した。要旨を2回に分けて紹介する。

◆肝臓病の原因、約80%は肝炎ウイルス−見逃してはならない黄疸

 肝臓病の一番の原因は何でしょう。「お酒」と答える人が多いかもしれませんが、実は「肝炎ウイルス」なのです。肝臓病の原因の約80%は肝炎ウイルスです。A〜Eの5種類があり、このうち気を付けなければならないのはA、B、Cの3種類です。急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変(肝がん)を引き起こします。

 肝臓病の症状としては「食欲がない」「体がだるい」「酒やたばこがまずい」などがありますが、肝臓病に特徴的な症状は少なく、自覚しにくいのが現状です。

 最も見逃してはならない所見は黄疸(おうだん)です。他に、尿が褐色になる褐色尿があります。ドリンク剤を飲んだ次の日の尿との違いは、泡まで黄色くなることです。その場合はすぐに病院に行ってください。

 また、手の指や手のひらの根本が赤くなる手掌紅斑(しゅしょうこうはん)、胸の所にクモの巣が張ったような赤いあざができるクモ状血管腫などもあります。

 診断に必要な検査について説明します。

 一つ目は血液検査です。中でもGOT、GPTの検査は肝臓病を見つける最も鋭敏な検査です。また、血小板の数を調べることにより、どれだけ肝硬変に近付いているかが分かります。血小板は肝硬変に進展するまでの時間の目安になっているのです。他に腫瘍マーカーの有無も調べられます。

 二つ目は画像検査です。超音波検査、CT・MRI、血管造影検査、内視鏡検査があります。

 ここからは肝臓病の一つ、肝がんの原因の75%を占めるC型肝炎ウイルス(HCV)について説明します。

 HCVの感染経路は輸血、予防接種、人工透析による医療行為や、医療関係者に多い針刺し事故など、血液を介して感染します。歯磨き、入浴、握手など日常生活では感染しません。

 HCVに感染し、急性肝炎になった場合、30%は治癒しますが、70%は慢性肝炎となり、このうち50%は肝硬変、肝がんに進展してしまいます。慢性肝炎から肝硬変、肝がんという、このルートが問題なのです。

プロフィル宮崎市出身。九州大学医学部卒業後、宮崎医科大学第二内科に入局し、平成18年から10年間、宮崎大学医学部の医学教育改革推進センター初代教授。昨年4月から日向・門川地区唯一の公的医療機関である県済生会日向病院(門川町南町)の院長に就任。専門は肝臓。63歳。


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