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高千穂高生が畜産学ぶ

本紙掲載日:2017-03-02
7面

世界農業遺産知るプログラム−和牛繁殖農家を訪問

 高千穂高校(山口博範校長)の経営情報科1年生36人はこのほど、地元の和牛繁殖農家を訪ね、基幹産業の畜産について学んだ。国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定された地域の魅力を知る教育プログラムの一環。

 この教育プログラムは、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会から委託を受けた教育系NPO法人グローカルアカデミー(田阪真之介代表理事、5人)の協力で実施している。全5回の日程で1月に始まり、今回が3回目。

 この日、生徒たちが訪れたのは高千穂町上野の田邊貴紀さん(38)方。田邊さんの案内で、出産前、出産後の授乳期、授乳後などに母牛を飼養管理している牛舎を見学。牛を育てる上で注意していることや、牛が食べる餌などについて見聞を深めた。

 前日に産まれたばかりの子牛や、離乳した子牛がいる牛舎もあり、生徒たちは「かわいい」と目を細めていた。

 飯干洸平君は「牛舎の大きさに驚いた。牛を飼っている祖父の大変さが分かった。この教育プログラムを通して地域の良さを再確認できれば」、田邊さんは「こういう機会を通して農業に興味を持ってもらうとありがたい。世界農業遺産に認定された地域を盛り上げるために、農業従事者の一人としてできることがあれば率先してお手伝いしたい」と話していた。

 生徒たちは今後、神楽についても学ぶ予定という。

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