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椎葉村を舞台に人の温かさ描く

本紙掲載日:2017-02-28
7面
映画「しゃぼん玉」の関係者試写会には県北の首長らが出席した。中央は東監督
延岡シネマの館内でインタビューに答える東伸児監督

映画「しゃぼん玉」3月4日から全国公開

◆県北の豊かな自然を背景に、東伸児監督作品−林遣都さん市原悦子さんら出演

 椎葉村を舞台にした映画「しゃぼん玉」が3月4日から全国公開され、県北では延岡市北町の延岡シネマで上映される。5日には同館で東伸児監督と林遣都さんが舞台あいさつをする。

 林遣都さん、市原悦子さん、綿引勝彦さんらが出演。昨年に椎葉村を中心に県北各地で撮影が行われた。公開を前に13日、関係者向けの試写会が延岡シネマであった。

 試写会では、同作品に特別協賛する県北9市町村でつくる県北部広域行政事務組合代表理事の首藤正治延岡市長が「県北部は自然に恵まれ、人情にあふれた地域。こういった魅力を全国の皆さんに知っていただきたい」、椎葉村の椎葉晃充村長は「監督をはじめめスタッフの皆さまにお礼を言いたい。これまでのご苦労に感謝したい」とあいさつした

 映画は、直木賞作家・乃南アサさんのベストセラー小説が原作。親の愛情を受けずに育って犯罪を繰り返す青年・伊豆見翔人(林遣都)は逃避行の末、椎葉村に流れ着く。そこで椎葉スマ(市原悦子)や村人らの温かさに触れて、失っていた感情を取り戻す−−という物語。作品終盤ではすすり泣く声が映画館に響いた。

 監督の東伸児さんは「その場所で暮らす人が魅力的、物語が共感を得るものであるからこそ景色や食べ物、お祭りが魅力的に見えます。この映画が皆さんの心に共感を生むものであってほしい」と話した。

◆延岡シネマで上映−3月5日に舞台あいさつ

 東監督と主演の林遣都さんの舞台あいさつは、3月5日午前10時から映画が上映され、その後に行われる。


◆東伸児監督インタビュー
 
 関係者試写会後、東伸児監督に映画への思いなどを聞いた。

−−映画のテーマや見どころを教えてください。
いろんなテーマがあって、どの言葉も間違っていないけれど、どの言葉もしっくりしません。だから映画を撮るというのもあります。主人公の伊豆見翔人がどんどん変わっていく過程を一番見てもらいたい。

−−主演の2人について。
林遣都君には撮影に入ってから演技に関して「こういうふうな芝居をしてくれ」という指導は一切していません。林君が翔人になりきり、自分のものにして演じてくれました。
市原さんは、何が出てくるか分からないという楽しさ、驚きがありました。とてもすてきな芝居で、毎日どきどきわくわくしながら撮影していました。

−−全編を通して椎葉の風景や食事の場面が出てきますね。
意識的に使っています。運よく、冒頭の雲海のシーンが撮影できたことが大きい。食事についても、翔人が普段の生活で、あんなふうに食べ物が並ぶ食事ってきっとしていなかったはず。原作では椎葉村での最初の1週間は書かれていませんが、居着いた理由は、椎葉村の食事や景色がとても大きいと思います。

−−宮崎出身のシンガー・ソングライター秦基博さんの曲「アイ(弾き語り)バージョン」が主題歌ですね。
歌詞のある曲が入るのは難しいと思っていましたが、秦さんと乃南さんのテーマがシンクロしていて、その同時性にびっくりし、面白いと思った。運命的なものを感じました。

−−県北に滞在し印象に残った場所はどこですか。
一番長く滞在した椎葉村のひえつき荘です。崖のところにあって、そこから山、川が見えました。食堂の窓際に座り、台本シナリオを書き直したりしている時に見る朝、昼、夕の景色の移り変わりが印象に残っています。

−−映画を鑑賞した人に感じてもらいたいことは。
皆さん幸せになりたいと思って生きていると思います。自分が生きていく、あるいは人が生活する上で何が大切、必要かということを見た後に思ってもらえたらいいなと思います。

【東伸児監督プロフィル】
1963年、大分県出身。国学院大学、日本映画学校卒。助監督・監督補として「私を抱いてそしてキスして」(1992)、「新仁義なき戦い」(2000)、「亡国のイージス」(05)、「相棒」シリーズ(08、10、14)などに携わった。08年、テレビドラマ「相棒シーズン7」で初監督。「しゃぼん玉」は映画初監督作品。

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