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海産稚アユ漁が終了

本紙掲載日:2017-02-24
3面
解禁日に漁を行う門川漁協の組合員

採補量上限の390キロ−8日間で水揚げ

 県は20日、規定採捕量の上限390キロに達したため、今年の海産稚アユ漁を打ち切った。漁期は「今月13日〜3月9日」、または、「上限に達した時点」としていた。採補量が過去最少の設定だったこともあって、わずか8日間で終了となった。

 海産稚アユの漁獲量は、昭和40年代をピークに減少が続いている。県は資源保護のため平成25年から採捕量を規制。特に五ケ瀬川水系の資源減少が深刻であるとして、今年は延岡湾での採捕を許可しなかった。このため、延岡市以外の4業者が許可を受けて門川湾と日向湾で漁を行っていた。

 このうち門川漁業協同組合(黒木巧組合長)の業者は、解禁日を含めて4日間の出漁で、約250キロを水揚げ。初日から手応えがあり、早々に目標を達成、17日以降は出漁しなかった。昨年は同程度の水揚げがあったが、2月6日の解禁日から計20日間もの出漁を要したという。

 黒木組合長は「今年は1月末ごろから、川をさかのぼる稚アユの姿がかなり目撃されていた。4日間の出漁でこれだけの水揚げは豊漁と言っていい。漁期を終えた後も稚アユの魚影は濃く、五十鈴川水系ではアユ資源の極端な減少はみられない」と話していた。

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