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個性と障がいの境界

本紙掲載日:2017-02-17
2面
脳科学の視点から「個性と障がいの境界」について講演する、あだちあきひこさん

こころの相談室・あだち代表が講演−門川

 「個性と障がいの境界」と題した子育て講座がこのほど、門川町のクリエイティブセンター門川であり、ブレインメンタル・ラボラトリーこころの相談室(宮崎市)代表、あだちあきひこ(足立明彦)さんが、限局性学習障害(SLD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)など、困りが見えにくい、自覚しにくい神経発達障害群の特徴や必要な支援について、脳科学の視点から分かりやすく解説した。

 あだちさんは元教員。平成27年4月に同相談室を開設し、療育・教育相談や教員・保育士への指導カウンセリングの傍ら、講演活動にも取り組んでいる。

 神経発達障害群とは、米国精神医学会作成の最新版「精神疾患の診断と統計のためのマニュアル第5版(DSM―5)」で示されているカテゴリーの一つ。前版の第4版(DSM―4)を19年ぶりに改訂したもので、同25年5月に出版されている。

 神経発達障害群の「障害」は英語で、要求や優先順位が多数派と異なることを意味する「disorder」と書き表される。「〜できない」の「disability」ではない。つまり、神経発達障害群とは、何かの機能が失われたことで生じる困りではなく、脳の特性として、要求や優先順位が多数派と異なるために生じる困りによって、生きにくさを抱えてしまう。そう考えると、神経発達障害群は「個性」とも受け取れるという。

 また、SLDは量の障がい、ASDは質の障がい、ADHDは量と質の障がい―−に分類される。SLDとADHD、もしくはASDとADHDを重複して持っているケースは少なくなく「ということは、診断名にこだわる必要はない」とあだちさん。「その子の個性に合わせて理解していけばいいだけのこと」と説明した。

 「みんなが同じスピードで同じことができないと本当にだめなのか、その切り替えと覚悟が、家庭にも学校にも必要。どの診断名が付くのかではなく、問題は本人に困りが有るのか無いのか」

 周囲の大人が困りを障がいとして捉えるのではなく、「あなたはあなたで良いんだよ」と個性として認めてあげることで、子供も困りを障がいと感じることなく、伸び伸びと育つという。

 逆に「適切に理解されないことで、自尊心を傷付けられ、自分は周囲から認められない、だめな人間だと思い込み、自暴自棄になったり、引きこもったりすることもある」といい「全てにおいて、自己肯定感を持って育つことが大切」と語った。

 あだちさんは「神経発達障害群によって生じる困りは、見えにくいし、自覚しにくい。だからこそ周囲が適切に理解し、家庭、医療機関、相談機関の三つと学校が、協力し合って支援していくことが重要」と訴えた。

 主催したのは、門川町を拠点に子育てや親育ちを学んでいるグループ「うるうるネット」(川井かおり会長、会員23人)。「毎日のイライラやモヤモヤ、やりきれなさを少しでも解消し、肩の荷を下ろして、心にゆとりを持って子供に向き合える手立てを得られるように」と月1回程度、多彩な分野から講師を招き、活動している。

 問い合わせは、同ネット(heureux.hug@gmail.com)へ。

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