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松尾、包囲網突破なるか

本紙掲載日:2017-02-11
9面
抱負を語る松尾

31年ぶり3人目の連覇へ−延岡西日本マラソン

◆ライバルは初マラソンの同級生定方、服部ら

 松尾、包囲網突破し連覇なるか―。あす、開催の第55回延岡西日本マラソン。最大の注目は1986年の24回大会(春松千秋さん=池田製菓)以来、3人目となる連続優勝を目指す地元旭化成の松尾良一。また、大学の箱根駅伝や実業団のニューイヤー駅伝で活躍した若手の有望株が集まる。スピードランナーと、マラソン経験豊富な松尾の同級生対決など注目の選手たちを紹介する。


◆「存在意義アピールを」自分の〃土俵〃に自信−松尾

 「目標は優勝。順位だけはしっかりこだわって、気象条件が良ければ、自己記録、できれば大会記録更新を」―。ディフェンディングチャンピオンとして出場する松尾は、落ち着いた口調に自信をにじませた。

 昨年は強烈な風が吹く中、勝負強さを見せて優勝。「社内でも街中でも多くの声を掛けていただき、注目度の高さと、走らせてもらっているという感謝を感じた」。そのまま、国内トップ戦線へと意気込んだ。

 しかし、以降の北海道、シカゴは2時間20分前後の凡走。「不満の残る1年」となり、延岡から再出発を図ることになった。

 北海道では避けることができた足裏のマメができたこと、先輩でリオ五輪代表の佐々木の取り組みなどから、「走ること以外でも自己管理を徹底し、継続すること」の重要性を再認識。一方で、「練習などでスタッフから『力は付いてきている』と言われ、自分も感じている」。

 マラソン一筋の競技人生で、ニューイヤー駅伝後のフィーバーも横目に力を上積みし、15度目の42・195キロ、4度目の日向路に臨む。

 「マラソンは自分の土俵」と今回、同い年の服部や定方にもライバル意識を燃やして、「駅伝では貢献できなかった。マラソンで存在意義をアピールしたい」と力を込めた。


◆夢の第一歩を延岡で−チームも好調勢いに−定方

 「小さい頃からの夢だったマラソン選手の第一歩。そして、五輪という今の夢に向けても大きな経験になる。状態もいいので、楽しみ」。声を弾ませるのは、長崎市に本拠を置くMHPSの定方俊樹。小学校時代の同級生でもある松尾にライバル心も燃やしながら、初マラソンを心待ちにしている。

 長崎県の出身。大村市の富の原小学校3、4年時に松尾とクラスメートだった。「(松尾が)転校してきて、持久走はそれまで自分が1、2位争いだったのに、勝てなくなった」という。

 高校(川棚高、松尾は大村城南高)の陸上大会で再会。大学、実業団と道は分かれたが、「どっちが先に(5000メートルで)13分台を出すかなど争っていた」。東洋大を卒業し、再び同じ九州の実業団で競うようになった。

 「自分もチームもいい勢いになった」と振り返るのが、昨年11月の九州実業団駅伝。アンカーとして旭化成を逆転し、初優勝の立役者に。ニューイヤーでもアンカーを務め、4位入賞に貢献した。

 上り調子で挑む初マラソン。「一番の目標は優勝。(流れを)見極めて、駆け引きをして、マラソンを楽しみたい」と声を弾ませる。松尾に対しても「多く経験し、地元で勝負所も分かっているだろうが、トラックでもロードでも自分が勝っている。マラソンでも負けたくない」と誓った。


◆服部・Honda−「誰にも負けない」箱根駅伝でも活躍

「初めてなので、目標のタイムは決めていないが、優勝を目指す。同級生というよりも走る以上はだれにも負けたくない」。冷静な口調を続けたのは、服部翔大(Honda)。松尾、定方ら同級生にも視線を向けながら、自らの目標のみ語った。

 日本体育大では本田匠(現旭化成)と同級生。3年で主将を務め、5区区間賞で金栗杯と、優勝の栄冠を勝ち取った。

 東京五輪を目指し昨年9月からマラソンを視野に入れて練習。元日のニューイヤー駅伝は6区で区間2位の走りも見せ「しっかりと練習をこなしてきている。あとは疲労を抜いて万全な状態で臨みたい」と手応えを話す。

 「登竜門とされる大会。ここで結果を出し、五輪へ向けて、場数を踏んでいければ」と見据えている。


◆篠藤・山陽特殊製鋼−世界へ羽ばたくきっかけに

箱根駅伝の9区区間記録を持つ、篠藤淳(しのとうじゅん、山陽特殊製鋼)が日向路でマラソンデビューする。「学生時代から長い距離の適性はあると思っていたが、ここまでは自分の種目に専念していた。ここでマラソンのきっかけをつかみたい」と話している。

 日本選手権も制し、日本歴代13位の記録を持つ3000メートル障害を主戦場にしてきた31歳。中央学院大4年時には、箱根復路のエース区間9区(23・2キロ)で1時間8分1秒の区間新記録をマークし、金栗四三杯(最優秀選手賞)を受賞した。

 「学生時代からいずれはマラソンをと思っていて、昨夏のリオデジャネイロ五輪の選考に届かず、そこからマラソン練習を始めた」

 延岡を選んだ理由を「いきなり(世界選手権の選考会など)で勝てるほど、マラソンは甘くない。多くの選手が登竜門として、世界に羽ばたいたこの大会できっかけをつかみたかった」

「毎年冬に出る足底と足首の痛みはあるが想定内。うまくつきあいながら距離は踏めている。優勝と言うほど甘くないと思っていて、良くて3位、最低でも入賞と考え、スタートラインに立ちたい」と話した。




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