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図書館が教室に−門川高の取り組み

本紙掲載日:2017-02-11
7面
門川町立図書館で週2時間取り組まれている門川高校総合進学系列2年生の読書の授業。この日は木城えほんの郷ブックアドバイザー宮田香子さんを講師に、読み聞かせの基本を学んだ

毎週−読書の楽しさ味わう2年生

◆人生をより豊かに切り開く、読み聞かせの担い手も期待

 門川高校(川越寛校長)の総合進学系列2年生の読書班10人は昨年10月から門川町立図書館(松田朝子館長)で週2時間、読書について学んでいる。高校と図書館の連携による珍しい〃コラボ授業〃。「高校生に読書の楽しみや図書館の活用法を身に付けてもらい、人生をより豊かに切り開いていってほしい」との思いから取り組まれている。

 提案したのは、同校の前校長でもある松田館長。小学生から中学生、高校生へとなるにつれて低くなっていく読書率を少しでも改善するため、その突破口になればと、高校生に授業の中で読書の意義を学んでもらいたいと考えた。

 同校のカリキュラムを熟知していた松田館長は、総合進学系列の総合学習のテーマとして既に取り組まれている「ホタル」「アマモ」「保育」に加え、新たなテーマとして「読書」を打診。同校もこれを快諾し、総合進学系列2年生の中から希望する10人を読書班として、昨年10月から同図書館で週2時間の授業を実施している。

 講師を務めるのは主に松田館長。願っているのは読書率の改善だけではない。「高校生の力を地域に生かしたい」と、いずれは地域の保育園や幼稚園、小中学校で高校生による読み聞かせを実践したいと考えている。

 また、高校生は近い将来、親になり子どもを育てていく世代でもある。「読書の楽しさを少しずつ広げ、次の世代につなげていってほしい」と期待を込める。

 これまで生徒たちはアニマシオン、ビブリオバトルなどのゲームを通して読書の楽しさを体験。3日には木城えほんの郷(木城町)のブックアドバイザー宮田香子さんを講師に、読み聞かせの基本を学んだ。

 本を選ぶときに一番大切なことは、読み聞かせる相手のことを考えること。宮田さんは、タイプの異なる0〜2歳児対象の絵本を数冊読み比べながら「『0〜2歳児対象』と一言で言っても、小さい子どもにとって1年の成長は大きい。発達段階には個人差もある」とし、単純な展開の中に隠されている、小さい子どもから見た面白さや、引き付けるポイントなどを説明した。

 例えば5歳児には「5歳児以上よりも5歳児以下を対象とした絵本を。つまり、実際の年齢よりも対象年齢の低い絵本を選ぶと良い」。理由は「理解できる内容じゃないと面白くないから」。実際に以前、0〜2歳児対象の絵本を小学5年生に読み聞かせ、意外に楽しんでもらったこともあるという。

 また「面白い絵本は何回も何回も見たいし、読んでほしいもの。そうやって子どもたちは幸せの種を一粒一粒ためていく。その種はたくさんあればあるほど思春期の自分を支えてくれる。そして『私は私の人生を生きていくんだ』という自己肯定感につながっていく。だから、絵本だったら何でも良いわけじゃない。悲しませたり迷わせるような絵本は読まないでほしい。子どもたちには、幸せになるために絵本を読んであげてほしい」と語り掛けた。

 後半は、生徒に1人1冊ずつ絵本を手に取ってもらい、読み聞かせのときの姿勢やページをめくる速さ、声の大きさなどについてアドバイスした。この日は、保育を学んでいる別の班の生徒10人も参加した。

 保育園で働く看護士を目指しているという甲斐楓さんは「少しでも子どもの気持ちを理解したい」と読書班を選んだ。「よく家で4歳の妹に絵本を読んであげているので、きょうの授業は自分の経験と重なって、すごく勉強になったし心に残りました。妹にも将来の自分の子どもにも、読み聞かせを通して読書の大切さを伝えていきたいと思いました」と話した。

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