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貴重な文化財を守れ−

本紙掲載日:2017-01-27
2面
内藤記念館で行われた火災防御訓練
国指定重要有形文化財の「鉄造の狛犬一対」に見立てた箱を搬出する神社職員

内藤記念館と高千穂神社

◆万一に備え火災防御訓練

 「文化財防火デー」の26日、延岡市天神小路の内藤記念館、高千穂町の高千穂神社(後藤俊彦宮司)で火災防御訓練があった。文化財防火デーは、昭和24年1月26日に奈良県にある法隆寺の金堂が炎上、壁画が焼損したのをきっかけに、同30年に文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が定めた。

 内藤記念館では、同館職員と市消防本部・署員らが参加して文化財の搬出や初期消火、来館者の避難誘導、放水、人命救出など各種訓練を行い、万一の火災に備えた。

 静思庵から出火したとの想定で、同館職員が消防に通報するとともに、来館者の避難誘導や重要文化財の搬出を完了。自衛消防隊は屋内消火栓からホースを延ばして放水するなど、初期消火に当たった。

 間もなく、消防車両が現場に到着。その間、初期消火活動にも関わらず延焼は拡大し、逃げ遅れて屋上で助けを求めていた職員2人を救助隊員が無事救出。消防隊は一斉放水で火を消し止めた。

 訓練後、同市消防署の山内良昭署長が「重要文化財は市民の財産。このような訓練を重ねて後世につないでいってほしい」と講評。

 村松康成館長は「いざという時に何をすべきか再確認でき、本当に有意義な訓練になった」と消防隊に感謝した。

 同市では、県指定有形文化財の内藤家旧蔵能狂言面など6万数千点を所蔵する内藤記念館と、鍍銀蓮池文華鬘(とぎんれんちもんけまん)を所蔵する北町の三福寺で訓練が行われている。

 内藤記念館は、「(仮称)歴史民俗博物館」(平成32年完成予定)への建て替え工事に入ることから、現在の建物で大規模な消防訓練などを行うのは今回が最後になるという。

 一方、高千穂神社では、同神社や西臼杵広域消防本部・署、町消防団から約30人が参加、有事の際の初期消火や文化財を搬出する手順などを確認した。

 訓練は、同神社境内の北西側の林で火災が発生し、神楽殿に延焼する恐れがある――との想定で行われた。

 火災に気付いた職員が初期消火を試みるとともに119番通報。さらに、神社拝殿に収められている国指定重要有形文化財の「鉄造の狛(こま)犬一対」に見立てた箱を持ち出した。通報を受けて駆け付けた消防署、消防団がホースを延長、二手から延焼を食い止めた。また、初期消火中に負傷した職員の搬送訓練も行った。

 訓練後、同消防本部の三星文男消防長は「町内には貴重な建造物が残っている。訓練を通して文化財保護の意識を高めていきたい」と講評。後藤宮司は、神楽殿裏にあった樹齢500〜600年の杉が燃えた過去の教訓を踏まえ、「改めて日ごろの備えが重要であることを認識した。今後も消防署や消防団の皆さんと連携しながら文化財保護に努めていきたい」と話していた。

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