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時系列での対応、関係機関が確認

本紙掲載日:2017-01-27
1面
立体地図のプロジェクションマッピングで浸水想定を確認する出席者

大規模水害時−五ケ瀬川タイムライン検討会

 五ケ瀬川で大規模な水害が発生した際の対策を協議する「第3回〃みんなでつくる〃五ケ瀬川タイムライン検討会」がこのほど、延岡市消防本部であり、各関係機関が時系列で求められる対応について意見を交わした。今年度内に1次案を公表する。

 国土交通省延岡河川国道事務所をはじめ国、県、市の各行政担当部署、宮崎地方気象台、自衛隊、JR九州や宮崎交通などの交通機関、九州電力やNTT西日本などのライフライン事業者、県立延岡病院や市社会福祉協議会、区長会連協など幅広い機関が参加。

 はじめに、五ケ瀬川流域の市中心部を再現した立体の白地図に、浸水がいかに広がっていくかを予測した動画を投影したプロジェクションマッピングを全員で見て危機感を共有した。

 その後、「避難」「交通・インフラ」「要配慮者の避難行動要支援対策」のテーマごとに分かれて協議。消防本部や市役所など拠点施設の浸水も想定し、必要となる情報を“どこから”“いつ”入手するかや、現在規定されている対策事項の不足点などについて意見を出し合った。

 同検討会は、国交省が一昨年9月の関東・東北豪雨後に提唱した「水防災意識社会再構築ビジョン」のうち「住民目線のソフト対策」の一環として、県内初の取り組みとなる。

 座長を務める宮崎大学の村上啓介教授は「情報が手に入らない、マンパワーが足らないという懸念事項を踏まえ、想定を超える被害でのタイムラインを作りたい」と話した。

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