夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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わけもんの主張東臼杵支会
若者が選挙や政治に対する考えを発表する「わけもんの主張」東臼杵支会大会が22日、延岡市議会議場であり、優秀賞に美郷町南郷の松井徹さん(27)=同町役場=と延岡市別府町の森下怜美さん(16)=尚学館中学校高等部1年=、奨励賞に同市大貫町の黒木菜美さん(17)=延岡高校2年=が選ばれた。優秀賞の2人は同支会代表として、2月11日に宮崎市である県大会に出場する。
東臼杵支会の6市町村(延岡市、日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村)の代表8人が、政治や選挙について身近に感じたこと・望むことを5分以内の持ち時間で発表した。選挙権年齢が昨年、18歳以上に引き下げられたことを受け、大会参加年齢が前回から高校1年生以上に引き下げられ、同支会大会に今回、2人の高校生が初出場し、ともに受賞した。
「私の視点で見た日本の選挙」をテーマに発表した松井さんは、若年層の投票率の低さを問題視。投票が面倒くさいなど考えられる理由を挙げた上で、「ネット選挙で投票できるシステムの導入を」と提案した。さらに超高齢化社会の中、有権者の多い高齢者向けの政策の偏りなどを指摘。「若者の声に耳を傾け、若年層の意見を反映させた政策の実現を」と訴えた。
森下さんは、自身の学校の生徒254人を対象に行った「日本の政治に関心があるか」のアンケート調査の結果、関心の有無が二極化したことから「興味格差」の解決方法を考察。政治や選挙の疑問や考えを発言する場の提供や、小学校から正しい投票行動を学ぶ教育の導入を挙げ、「日本はもう少し政治や選挙に関する教育に積極的になるべき」と力強く述べた。
黒木さんは、若者の投票率の低さと政治離れを憂い、現状打破への自分なりの考えを発表。子は親の姿を見て育つことから親世代への投票の働き掛け、選挙は難しいというイメージを早い段階で拭い去る子どもへの教育、投票を呼び掛け合う地域の取り組みなどを提案。「日本全体で政治と向き合っていく必要がある。友人からその輪を広げたい」と語った。
今回出場した高校生の森下さんと黒木さんは、「学校で応募があったのですが、政治や選挙に興味があったので申し込みました」と話していた。県大会に出場する松井さんは「支会大会で見せた結果を県大会でも発揮したい」、森下さんは「県大会でも自分の意見を伝えられるよう頑張りたい」と意気込んでいた。(6面に関連記事)