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河川敷が炎と煙に

本紙掲載日:2017-01-23
1面
炎を上げて燃える河川敷の草木(22日、延岡市野田町と小峰町を流れる五ケ瀬川河川敷)

大掛かりな野焼き−小峰の子どもを守る会

 延岡市野田町と小峰町の五ケ瀬川河川敷で22日、地区の人たちによる野焼きが行われ、約3万平方メートルが炎と煙に包まれた。

 同河川敷には通学路や遊歩道があることから、小峰の子どもを守る会(柳田恭一会長)が、見晴らしをよくして景観を守り、安全な環境をつくろうと平成26年から行っている。27年からは、国交省延岡河川国道事務所延岡出張所(関信彰所長)の協力も得ており、この日は地区の人たちのほか同出張所と協力業者5社の社員ら約40人が参加した。

 地区の人たちは昨年12月、この日のために伸びていたアシなどを刈り、数カ所に集めて燃えやすいように乾燥させていた。

 安全上の注意や作業手順を確認した後、小峰潜水橋の100メートルほど下流を起点に火を放つと、赤々と燃える炎と煙が上がった。

 参加した人たちは、ガスバーナーを使ったり、乾燥させた草木を丸めたものを種火にし、それを転がしながら範囲を拡大。枯れ草は勢いよく燃え上がっていた。

 万が一に備えて、小峰消防団のポンプ車が待機したほか、予定した場所以外には炎が移らないよう、散水車で水をまくなどの安全対策も欠かさなかった。参加した人たちは時折変わる風向きと煙に手を焼きながらも、慎重に作業を進めていた。

 約2時間で予定していた範囲の野焼きが終了。

 守る会の柳田会長は「たくさんの方々のご協力で、順調に作業が進みました。小峰町側から市中心部に向かっての景観が美しくなりますし、春には新たな緑も芽吹くでしょう」と振り返っていた。

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