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デイリー健康大学延岡会場−耳・鼻・のどの働きと疾患(上)

本紙掲載日:2017-01-10
3面
受講者を前に講演する菰渕院長

こもぶち耳鼻咽喉科・菰渕勇人院長

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(佐藤公昭代表理事)の第24期デイリー健康大学延岡会場はこのほど、延岡市の社会教育センターでスタートした。初回は同市平原町「こもぶち耳鼻咽喉科」の菰渕勇人院長が、「耳・鼻・のどの働きと疾患について」をテーマに話した。講演要旨を3回にわたって紹介する。

◆急性外耳炎、ときに合併症も−突発性難聴・3割は回復、すぐに治療を

 最初に耳のお話をします。耳の病気には外耳炎や急性の中耳炎。難聴や耳鳴りは突発性難聴や中耳炎、メニエール病、加齢によるものなどがあります。耳が詰まった感じがするという症状は、中耳炎のほかに耳に異物が詰まっても起きます。

 急性中耳炎は、鼻や喉の炎症が鼻の奥にある管を通って鼓膜の奥の中耳に炎症を起こすもので、子どもに多く起きる疾患です。原因となるばい菌は、最近では抗生物質が効きにくい耐性化が問題になっています。しっかり治療しないと、ときに顔面神経麻痺(まひ)や、脳に炎症を起こすなど恐ろしい合併症を引き起こすこともあるので要注意です。

 滲出性(浸出性、しんしゅつせい)中耳炎は、鼓膜の奥の中耳の部分に液体がたまる病気です。膿が出ないので、痛みがなく熱が出ることもありません。小さい子どもさんの場合、痛みを訴えることがないので、周りの大人が気付かないうちに、かかっていることがあります。

 慢性中耳炎は中耳炎自体がさまざまな原因により慢性化したものです。炎症を繰り返すことによって鼓膜に大きな穴があくのが特長で、耳だれ(ばい菌の汁)が出たり、聞こえが悪くなるなどします。根本的に治すためには手術が必要です。

 厄介なのが真珠腫性(しんじゅしゅせい)中耳炎です。真珠腫が周囲の骨を破壊するという意味で非常に怖い病気です。耳の奥には大切な器官がたくさんあります。めまいや顔面神経まひ、髄膜炎など命に関わる合併症を起こすこともあり、見つかった場合は手術をして取り除く必要があります。

 加齢性難聴は50代ごろから起こる疾患で、高い音から聞こえが悪くなっていきます。音としては聞こえても、言葉の聞き取り能力が低下するというのも特徴です。年齢によって引き起こされるものなので治すのは難しく、補聴器が必要になってきます。

 突発性難聴は突然発症する原因不明の難聴です。3割は聴力が回復するとされますが、症状が起きたらすぐに治療すること。時間がたつと改善が難しくなります。

 メニエール病はめまいで有名な病気で、内リンパ水腫とも呼ばれています。めまいのみならず、難聴や耳鳴りを伴います。症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すのも特徴です。現代病とも言われ、きちょうめんな性格の人に多く、精神的・肉体的な疲労やストレス、睡眠不足が原因となり発症することが多い疾患です。

プロフィル延岡市出身。宮崎西高校から愛媛大学医学部に進学。卒業後は同大医学部付属病院に勤務。愛媛大学大学院医学系研究科博士課程を卒業後、愛媛県立中央病院、高松赤十字病院などでの勤務を経て、平成27年、延岡市平原町で「こもぶち耳鼻咽喉科」を開院した。41歳。

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