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延岡市に絵画を寄贈

本紙掲載日:2017-01-07
1面
延岡市に寄贈した油絵絵画「遙1」
石井秀隣さん

文化功労者の石井さん

 昭和43年度延岡市文化功労者受賞者で画家の石井秀隣(ひでさと)さん(82)=高鍋町在住=はこのほど、延岡市役所新庁舎グランドオープンを記念し、市に自身の絵画作品「遙(はるか)1」を寄贈した。

 石井さんは昭和38年4月から同46年3月まで延岡高校に勤務。赴任中に市文化功労者を受賞した。命の大切さ、生命の永続性をテーマに一貫した作品づくりをしており、縁ある延岡市の永遠の発展を願って作品の寄贈した。

 作品「遙1」は命の永遠性をテーマにした油絵で、S100号サイズ(162センチ四方)の大作。遙シリーズの第1号として、10年ほど前に約3カ月かけて制作した。白を基調にした色彩で命の美しさを表現し、その奥に清潔感を描いたという。

 「遙かに揚々と続く生命を大切に思う気持ちを込めた作品と、延岡市の永遠の発展がマッチすると思ってこの絵を持ってきた。絵を通して、延岡市の永遠の発展と、今ある延岡の美しさを受け取ってもらえるとうれしい」と石井さん。

 石井さんは高鍋町出身。福岡学芸大学美術科卒。県立高千穂高校、延岡高校などの美術教諭、同町美術館館長を務め、現在は県美術連盟会長。延岡市文化功労者(学芸文化部門)のほか、平成19年度県文化賞(文化功労部門)、地域文化向上功労者(文部科学大臣表彰)など受賞している。

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