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早堀タケノコー12月23日出荷

本紙掲載日:2016-12-23
1面
選別作業を行うJA延岡の職員(12月23日午前、延岡市高野町)
箱詰めされたJA延岡の特産品「早掘りたけんこ」

南方特産4戸から237キロ−JA延岡

◆主に関東方面、料亭などへ

 県内有数のタケノコ産地の延岡市南方地区で、12月23日「早掘りたけんこ」が出荷された。同地区の生産者で組織するJA延岡たけのこ部会(甲斐陸典部会長22戸)が、毎年天皇誕生日のこの日に合わせて行っており、4戸の生産者が収穫したタケノコ237キロを、高野町の高野選果場に持ち寄った。

 JA延岡の佐藤彰さん(37)ら職員が、1本ずつ重さを量りながらタケノコをチェック。A、Bの2等級と2Sから3Lまでの6サイズに分けられたタケノコは、小野昭治副部会長(67)ら部会の人によって2キロずつ箱詰めされていた。

 「早掘りたけんこ」は主に行縢町と舞野町の22戸が、合わせて15ヘクタールで栽培。地表に頭を出す前に収穫されるため、軟らかくそのまま焼いて食べてもおいしい。ひと足早い春の味覚として、年末年始用の引き合いが多く、キロ当たり3500円前後で取引されるという。

 この日持ち寄られたタケノコは、裏年だった昨年より約90キロほど多かった。主に関東方面に出荷され、料亭や市場のほか、小売店の店頭にも並ぶという。年内の出荷は12月23日だけで、年明けは1月11日に行う予定。「早掘り」としての出荷は2月いっぱいで終了し、その後は収穫状況を見ながら来年4月下旬ごろまで続けられる。今シーズンは青果、加工用合わせて約90トンの出荷を見込んでいる。

 小野副組合長は「今年は11月ごろからタケノコを探し始めました。今は小ぶりなものが多いが、2月ごろからは3Lサイズが出てきます。品質は上々、自信を持って出荷できます」と話していた。

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