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剣を鍛え、人を磨く(下)稲門館30周年

本紙掲載日:2016-12-22
9面
指導する興梠館長
全日本女王を目指す興梠舞さん

「とにかく続けることで」元学生女王興梠舞さん「日本一」目指す背中

 礼は人道の大木にして武の帰する所である。礼儀作法はよく人心を和らげ、品節を養うものである。礼の本は心にしてその表現は式である―(剣道・居合道範士近藤知善先生)

 稲門館は興梠館長、師範の堀川軍治さん(国士舘大出身)、師範代の臼木洋智さん(国際武道大出身)、興梠舞さん(筑波大出身)の4人が主に指導に当たる。館長は「3人は剣道の専門」と信頼を寄せている。

 現在は小中学生39人が所属し、高校生5人と社会人ら一般の10人ほどが夕方の道場に集う。熱気こもる練習を終え正座、礼をするとすぐに館長は「はよ帰れー」。稽古の合間には子供たちの笑顔、歓声もあふれる。

 「礼儀作法の最低限のことは言うが、あまりうるさくは言わない。あまり礼をしすぎて、物事を下から見るようになってはいけない。剣道は下を見たら負け。どんな大きな相手でも上から見ないと勝てない。いつも堂々としていないと」

 そのおおらかな雰囲気を「伝統ですね」と語るのは館長の次女の舞さん。東海中(2度)、阿蘇高、筑波大ですべて個人日本一に輝いたスーパースターだ。

 「うちの場合、剣道は義務教育」と笑うように5歳だった創立時に竹刀を手に。「悪い記憶は消えていますが、ほかの人に聞くと毎日(館長から)倒されて、それでも向かっていっていたそうです」

 栄光に彩られた学生時代も「剣道は嫌で辞めたかった」―。一方で強烈な負けず嫌いの性格から、「負けるのがもっと嫌で頑張った」。小学4年生のころに〃日本一〃を目標に定めると、館長にたたき込まれた基礎を、自ら考えて応用、発展。ほとんどの頂に立った。

 今はともに道場に通う小学6年の長女と4年の長男を育て、延岡市大門町で剣道具専門店の店長も。傍ら、毎日面を着けて、子供たちと向き合う。

 女性剣士の最高峰、全日本女子選手権には出産のブランクを除き出場を続け、平成24年には準優勝にも輝いた。

 「厳しさや基礎の指導は父に任せ、私は『舞ちゃん』と呼ばれながら、子供たちと遊んでいます」。笑みをこぼしつつ「(私は)教えることには向いていないが、試合の勝ち方などは教えられる。なにより、全国のトップレベルで戦う姿を見てほしい。子供たちは目標を高く持ち、全国や日本一に近づいてくれれば」。

 出産もあり一度、〃やっと〃解放された剣の道。だったが、女性の団体戦へ参加を誘われ、気がつけば第一線に戻っていた。

 そして唯一まだ見ぬ真の頂を目指し、自分の子供たちと道場の後輩たちに背中を見せる日々。「(剣道は)今が一番楽しい。とにかく、続けること。結果が付いてくれば最高だけど、剣道を続けて悪いことはない」。

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