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川南町鳥インフル−防疫措置が完了

本紙掲載日:2016-12-22
3面
21日朝からは養鶏場内外を清掃・消毒し、防疫措置を完了した(県提供)

知事「さらなる警戒を」

 県は12月21日、高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された川南町川南の養鶏場の防疫措置が完了したと発表した。来年1月1日に行う清浄性確認検査で問題がなければ、最短で同5日には発生養鶏場から半径3〜10キロ圏内の搬出制限区域、同12日には同3キロ圏内と食鳥処理場(日向市美々津)から同1キロ圏内の移動制限区域を解除する。ただ、平成19年以降、発生が1例で終わった年はなく、河野知事は同日の防疫対策本部会議でさらなる警戒継続を呼び掛けた。

 県家畜防疫対策課によると、19日午後11時50分の高病原性ウイルス感染判定を受け、20日午前3時から約12万羽全ての殺処分を開始し、同午後10時40分までに埋却までを終えた。翌朝からは養鶏場内の清掃・消毒に取り掛かり、午後4時半に全ての防疫措置を完了した。

 作業には県職員453人、周辺の4町職員79人、JA職員30人、関係団体81人、自衛隊441人の計1084人が携わり、埋却地の掘削の際には建設業協会や国土交通省から機材の提供を受けた。

 今後は、防疫措置完了から11日目となる1月1日、移動制限区域内にある29養鶏場を対象にウイルスの有無を調べる清浄性確認検査を実施。問題がなければ農林水産省と協議の上で同5日にも搬出制限区域を、同12日にも移動制限区域を解除する。

 知事は県職員の労をねぎらい、自衛隊や国の関係機関、JAなどの支援に感謝する一方で、「発生リスクが高い状況に変わりはない。次を出さないよう、関係機関と連携しながらさらなる警戒を肝に銘じてほしい」と訓示した。

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