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連載−「僕たちの貧困」実態編5・進む孤食

本紙掲載日:2016-12-12
3面
わいわいと温かい食事を囲む子どもたち(2日、こども食堂のべおか今山)

増える一人だけの夜ご飯

◆「子ども食堂=貧困」の偏見

 毎日のように500円を握りしめ、近所の駄菓子屋に買いに来る小学生。帰っていく後ろ姿を見ながら店主は思う。「あれを夜ご飯にするんだろうか。ひとりなのかな。だから好きなものだけ買っちゃうのかな」

 「あのね、うちの隣の家の子どもなんだけど、毎日菓子パンばっかり食べてるみたいなの。そこのお母さん、夜の仕事らしくって、お金だけ置いて行ってるみたいなのよ」と耳打ちしてくる初老の女性―−。

 こんな場面を、こんな話を、身近に感じたことはないだろうか。ひとり親世帯や共働き世帯の増加に伴い、県北でも子どもの孤食が進んでいる。

 そんな中、今年に入って延岡市で2団体、門川町で1団体が、子どもが一人でも食べに行ける「こども食堂」を立ち上げた。このうち同市の山下新天街の一画にある「こども食堂のべおか今山」は、毎週金曜日午後5時に〃開店〃。手作りの食事を準備し「誰でもおいで」「あったかい夜ご飯をみんなで食べよう」と無料で振る舞う。なぜ来たのか、理由は問わない。有料だが、大人も食べられる。

 先日、代表の峰田知恵子さん(62)は、食堂の前を通りかかった下校途中の小学生数人に「きょうあるから良かったらおいで」と声を掛けた。すると、その中の一人から思わぬ言葉が返ってきた。「うちは貧乏じゃありません」

 「そう思われているんだ」。驚いたと同時に、その小学生にそう説明したであろう保護者を含め、地域の中にある「こども食堂=貧困」という偏見の壁を、改めて感じた。

 実際、これまで食べに来た子どもの中に、普段一人で夜ご飯を食べている子どもがいるのかどうか「それは分からない」という。それでも、これまで通り「誰でもおいで」のスタンスは変えないつもりだ。

 「貧困と結び付けられてしまうと、本当にこの場所を必要としている子どもが、逆に来づらくなってしまうから」

 現在、同食堂には小学生から高校生、地域の高齢者もやって来る。「単純に『金曜日はタダなんだって』で良い。そうやって口伝えで広まっていってくれたら」と峰田さんは語る。

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