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6避難所に特設公衆電話

本紙掲載日:2016-12-07
3面
協定書を手に握手を交わす内倉町長(右)と朝長支店長

高千穂町とNTT西日本が協定

 高千穂町と西日本電信電話(NTT西日本)宮崎支店(朝長和彦支店長)は5日、災害時の避難所で無料通話ができる「特設公衆電話」の設置・利用に関する協定を結んだ。事前に6カ所の指定避難所に電話回線を整備、いざという時の通信手段に役立てる。

 特設公衆電話が設置されるのは、町の指定避難所31カ所のうちの6カ所で、町自然休養村管理センター、押方体育館、旧向山南小学校体育館、上野出張所、田原中学校体育館、岩戸小学校体育館。

 それぞれ1回線。事前に工事を行った上で、町が災害発生時などに対象の避難所を開設した際、電話機をつなぎ、利用できるようにする。

 同支店によると、発信専用のため、着信を受けることはできないが、一般の電話よりつながりやすい利点があるといい、利用開始は両者が協議して決定する。回線工事は来年3月末までに行う。

 この日は、町役場で協定の締結式があり、内倉町長と朝長支店長が協定書を取り交わした。あいさつに立った内倉町長は「自然災害は必ず起こるものと認識し、想定外のことも想定しなければならない。災害への備えが重要な中での協定締結は心強い」。これに対し、朝長支店長は「大規模な災害が発生した際、被害状況の把握や家族・知人の安否確認などを進める上で通信は必要不可欠。協定の締結が地域の防災力、減災力の向上につながれば」と話した。

 同支店によると、平成25年から進めてきた県内各自治体との協定締結は、同町で最後となった。

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