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次世代につなぐ自然とくらし

本紙掲載日:2016-11-29
1面
ユネスコエコパーク国内推薦決定を記念する横断幕を披露する6市町の首長ら

祖母・傾・大崩山ユネスコエコパーク

◆国内推薦決定を記念シンポジウム−豊後大野市

 宮崎、大分県にまたがる祖母・傾・大崩山系周辺地域のユネスコエコパーク国内推薦決定を記念するシンポジウムが26日、大分県豊後大野市であった。候補地域の関係者や住民ら約250人が出席。講演やパネルディスカッションを通じ、豊かな自然と人が共生する同地域の価値を再確認、登録に向けた取り組みに弾みをつけた。

 宮崎、大分両県と同山系を中心とする6市町(延岡市、高千穂町、日之影町、佐伯市、竹田市、豊後大野市)で構成する祖母傾ユネスコエコパーク大分・宮崎推進協議会(杉浦嘉雄大分県推進協議会会長、岩本俊孝宮崎県推進協議会長)が、「次世代につなぐ祖母・傾・大崩の自然とくらし」をテーマに開いた。

 岩本会長が「シンポジウムは、推薦決定を機に地域の特徴やユネスコエコパークの取り組みの理解の深化と、登録に向けた機運の醸成が目的。貴重な自然を次世代につなぐため、できることを考える機会にしてほしい」とあいさつ。その後、6市町の首長らが国内推薦決定を記念して作った横断幕を披露した。

 続いて、ユネスコエコパークの国内推薦決定などに関わる日本ユネスコ国内委員会MAB計画分科会委員で、総合地球環境学研究所の佐藤哲教授が「ユネスコエコパークと地域づくり―国際的な仕組みを使いこなす―」と題して基調講演。

 佐藤教授は、ユネスコエコパークの構造として、貴重な自然を保護する「核心地域」、核心地域を守るための「緩衝地域」、さらに外側に人々が居住する「移行地域」の三層を説明。特に自然と共生する移行地域の人々の取り組みが重要とし、「これらがまとまって、これから先も続いていくことが大事」と述べた。

 また、ユネスコエコパークの活用については、「持続可能な地域づくりを通じて、生活の向上と地域を活性化することを目標とし、結果として、生物多様性の保全につながり、世界の環境問題につながればよい」と指摘。「少しずつ焦らず、ゆっくりとでも着実に工夫を積み重ねていくことが重要」などと語った。

 青少年による体験発表では、宮崎県側から高千穂小学校4年の飯干拓海さん(10)が発表。自分が住む地域の豊かな自然や風土などを紹介した上で、「地域の人が守ってきた豊かな自然をこれからは自分たちが守り、それを求めて都会から人が来てくれるようにしたい」と決意した。

 「次世代につなぐ地域の取り組み」をテーマにしたパネルディスカッションは、大分県推進協議会の杉浦嘉雄会長をコーディネーター、佐藤教授と6市町の地域住民代表の計7人をパネリストとし、環境保全や地域の人材育成などの取り組みの紹介や課題について、意見を交換した。

 祝子川温泉美人の湯支配人の中原史貴さん(延岡市)は「登録されると自然がもっと荒らされる恐れもある。対策は」と質問。佐藤教授は「自然を大切にしている地域の思いを丁寧に説明し、しっかり伝えていくことが大切。観光客同士が注意し合える状態がよい」などと答えた。

 最後に杉浦会長は、改めて同山系の豊かな自然と、共生する人々の生活の営みの価値を示した上で、「取り組みの成功には行政のバックアップと支援が重要。これがないと取り組みも絵に描いた餅になるので、しっかりした事務局を作っていきましょう」と呼び掛けた。


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