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交通事故死者34人−うち65歳以上26人

本紙掲載日:2016-11-25
3面
高齢者交通安全情報ネットワークみやざき協議会の緊急会議

高齢者の事故どう防ぐ−関係団体が緊急会議

 高齢者死亡事故多発警報(24日まで)の発令を受け、高齢者交通安全情報ネットワークみやざき協議会は11月24日、宮崎市の県警本部庁舎で緊急会議を開いた。県老人クラブ連合会や県交通安全協会など7団体が参加。安全意識を高めるための方策や事故防止策について意見を交わした。

 県警交通企画課によると、今年の交通死亡者は22日現在で34人。うち65歳以上の高齢者は26人と全死者の76・5%に上り、全国で2番目に高い。特に秋から冬にかけては死亡事故が増える傾向にあり、県民への情報発信が重要となる。

 同協議会は平成24年6月の発足以来、県警が配信する交通安全情報を構成団体が会員に伝えるなどしてきた。会議では効果的に伝える手段として「情報をタイムリーに届ける必要がある」「会員が減ってきているので別のアプローチを考えないといけない」などの意見が出された。

 高齢運転者による事故が相次いだことを受けて、免許返納制度が議論となり「返納は生活に困ってくる。家族の積極的な話し合いが必要だ」「認知症は1年で症状が出てくる。3年間の免許有効期限を検討できないか」などの提案があった。

 金井嘉郁交通部長は「高齢者は被害者にも加害者にもなる。いかに対策をレベルアップしていくかが大きな課題だ」と話した。

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